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■目次■
AXIS vol.218 2022年8月号
特集:インダストリアルデザイン新時代

モノやコトと人、さらにそれを支える社会や産業との関係をインテグレートする。ハードウエア製品に形を与える設計作業と見なされがちなインダストリアルデザインをこのように定義してみると、その役割や可能性は自ずと広がって見えてくる。
より環境にやさしく、より包摂性が大きく、より持続可能なかたちで社会や産業の発展に寄与するだけでなく、リアルとデジタル空間を横断し、今までにないユーザー体験を提供する。そんな新たな命題とも向き合うことが求められるインダストリアルデザインの行方に迫る。

ピックアップ:ホンダ、NEC、三菱電機、iRobot、ヤマハ発動機、タイヤ・コレクティブ、旭化成、ソニー、村田製作所、シャープ、東芝、旭タンカー、ヤマハ、オーストラリアン・グッドデザイン賞、iFデザインアワード など

インタビュー:「インダストリアルデザインから、より良い未来を創造しよう 」 サー・ジェームス・ダイソン

特別寄稿:「未来を回復する産業のリデザイン」 太刀川英輔

第2特集: 人工物と自然の境界に挑む。
人工物と自然。私たちはとかくこの両者を分けて考えてしまいがちだ。環境問題が人類にとって喫緊の課題になって以降は、人がつくり出す人工物が自然を脅かしているのではないか、といった論調も目立つ。そんな両者の間に横たわる不調和音を払拭し、新たな視座でもって人工物と自然の境界を編み直そうとする3組のデザイナーたちの取り組みを紹介する。

本多沙映 、we+ 、辰野しずか


INSIGHT:
ミラノに展開する食の哲学――アンナ・メローニ博士に聞く
真に持続可能な社会とはどのようなものだろうか。特に食を取り巻く持続可能性は、生産者の労働問題を含む経済的な課題としても各国で大きな課題となっている。 イタリア・ミラノで食のサービスデザインに取り組むミラノ工科大学のアンナ・メローニ博士に話を聞いた。

当たり前を問い直す、ボストン市のMONUM(ニュー・アーバンメカニクス)という取り組み
MONUMという名のボストン市長室直属の組織は、従来の「お役所仕事」のイメージを一新させる「シビックデザイン」を進めている。今や全米の他都市でも参考にされているというその活動とはどのようなものなのかを取材した。

連載:
Close-up ナイキ ISPA リンク

LEADERS 四代田辺竹雲斎(竹工芸家 )
高級ブランドが立ち並ぶ東京・銀座の一角に、4月末、ひときわ目を引くインスタレーションが登場した。螺旋階段の吹き抜けをうねるようにして地上から天上へと昇っていく竹のオブジェである。作者は田辺竹雲斎。120年続く工芸家の四代目である。 彼が語る竹工芸の奥義は、美を極めていく道そのものであった。

Sci Tech File 窒素循環からみんなで共に考る私たちの未来のありうべき環境
窒素は生物にとってなくてはならない栄養素だ。ほとんどの生物は大気中の窒素を利用できないめに、限りある窒素を無駄なくやりとりしながら使っている。しかし、現代の人間の営みが、森林をはじめとした地球上の窒素循環のバランスを崩しているという。 京都大学フィールド科学教育研究センターの德地直子教授に話を伺うため、京都大学上賀茂試験地を訪ねた。

田川欣哉のBTCトークジャム
ゲスト:濱渦伸次(NOT A HOTEL代表取締役)
Takramの田川欣哉がナビゲーターとなり、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの3領域をつなぐトップランナーを迎える連載シリーズ。今回は、ホテルとして貸し出すことができる高級住宅をD2Cでオンライン販売するNOT A HOTEL の代表をゲストに迎える。

TAKT PROJECTの東北考 俯瞰の解像度
人間を中心とした都市の発展の過程でこぼれ落ちた「何か」があるのではないか。厳しい自然と「周縁」としての固有の文化を有する東北各地を訪れ、そのこぼれ落ちた何かから、今後のデザインの手がかりを探る。

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