計測技術2023年1月号目次-バックナンバー

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計測技術
2023年1月号
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■目次■
■特集:クロマトグラフィーとそのアクセサリー②
○プロセスガスクロマトグラフにおける最新技術とアプリケーション/横河電機㈱/砂田尚孝・松野 玄
石油化学プラント等で中心的なオンライン分析計として古くから認知されているプロセスガスクロマトグラフについて、マルチポートTCD、マイクロパックドカラム、ラボGCアプリ、予兆検知、といった最近の新技術とアプリケーションを紹介する。

○低圧ガスクロマトグラフィーによる高速分/CreaVisions/Jaap de Zeeuw
GCMS分析において、分析に要する時間を短縮し、高速分析を達成することは困難な場合が多い。Restekは、分離カラム内を減圧下に置く、低圧GCによる高速化を汎用性のあるものとすべく、この価値を認めた顧客と共に実用的な製品として開発した。

○イオンクロマトグラフィー用SPEの紹介/Systech㈱/芳山伊織
固相抽出(Solid PhaseExtraction)は化学的な特徴によって成分を選別するサンプル前処理の手法である。当社のイオンクロマトグラフィー用SPEは、7種類のケミストリーで特定成分の除去やpHの調整が可能である。基本原理と共に保持メカニズムや使用例を紹介する。

■特集:活躍するソフトセンサ
○データベース駆動型ソフトセンサの構築/広島大学/木下拓矢・山本 透
ソフトセンサの一つとしてJust-in-Time法がある。その予測精度はデータベースに蓄えられたデータに大きく依存する。本稿では、予測精度向上を目的として学習機能を備えたJust-inTime法(データベース駆動型ソフトセンサ)の設計法を紹介する。

○動力最適化におけるデジタルツインの活用/アズビル㈱/松岡研一・岩本聡一
当社では最適化技術によりSDGsに貢献している。本稿においてCO 2削減効果の大きい動力最適化制御を取上げ、制御性能向上を目的とする装置内部の状態推定、及び運転領域に応じた非線形特性の解析にデジタルツインによるソフトセンサを活用した事例について紹介する。

○AIソフトセンサと次世代型プロセス管理/日本電気㈱(NEC)/窪澤駿平
化学プラントを取り巻く環境は、原材料の組成変動など時々刻々と変化するが、安定生産が求められる。そこで、人工知能とシミュレーションを融合した、環境変化の推定技術や、安定生産から運転条件の変更まで幅広く最適化できる制御技術と、メンテナンス応用を提案する。

■製品と技術
○計測制御におけるノーコード/ローコード開発/㈱コンテック/長野 敢
ソフトウェア開発としてノーコード/ローコード開発と呼ばれる手法が注目を集めている。計測制御アプリ開発も汎用性の高い、WindowsのプラットフォームでVisual Studioを用いるのは有効と言われている。当社のデバイスを用いたノーコード/ローコード開発の手法を紹介する。

■連載
○知っておきたい防爆安全 第5回/㈱イーエス技研/古谷隆志・持田 智
防爆上重要な、接地に関する規格要件は、防爆指針には多くの記載はない一方で、ユーザーのための工場防爆設備ガイドには多くの記載があるため、設計者にはその重要性が分かりにくい。そこで本稿では、接地に関する規格要件を、防爆性能と関連付けて考える。

○食品のトレーサビリティ 第 61回/食品トレーサビリティシステム標準化推進協議会/大野耕太郎
中世以来、西欧列強は自由貿易の名の元に途上国の権益を収奪して、国益としてきた。それは現代社会においても不変だ。米国はイラク戦争後、イラクの復興の名の元に食の権益を奪った。南米やアフリカにおけるIMF・世銀のタッグで多国籍企業が食のインフラを食い尽くした。世界を覆う未曾有の危機に対し、日本は「農は国の元なり」が身に迫っている。その中で、国際金融資本と多国籍企業が日本を標的とする食の戦争を考察したい。

○マスフロー千夜一夜物語 第 87回/EZ-Japan/黒田 誠
質量流量計に分類される熱式流量計を搭載したマスフローメーター(MFM)とマスフローコントローラー(MFC)。今回は第27回に続いて水素用途MFMとMFCの技術トレンドを解説していきたい。

■コラム
○第 78回 インターネットの成立と発展/東京大学名誉教授/山﨑弘郎

■製品ガイド
○レベル計
 

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