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AXIS(アクシス)
Vol.222
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■目次■
特集:社会とつながるデザイン教育

中学を卒業したばかりの15歳の若者対象に、モノをつくる力を有して自らコトを起こす起業家育成を目指す新設高専。地域が抱える課題の解決に向け、コンサルタント会社とともにデザインの力を生かすコレクティブワークに乗り出す美術大学。自然豊かな環境で座学と実践を通じ、新たな発想や概念を考える施設など、デザインに触れ、学ぶ機会の選択肢が増えています。
背景には、社会が求めるデザイン人材の変化などがあります。
今号の特集は、これからの社会や産業の変化を幅広く視野に入れ、デザインの持つ創造性や課題解決力を広く社会や産業に還元していく――そんな社会とのつながりを見据えて動き出した日本のデザイン教育の今に迫ります。

紹介事例:
神山まるごと高専、しまんと分校、三条市立大学、ハロウインターナショナルスクール安比ジャパン、ライブデザインスクール ほか

インタビュー: 青柳正規(多摩美術大学理事長)、石川俊祐(KESHIKI)、佐藤 卓、伊藤直樹(Party)、井上岳一(日本総合研究所) ほか

【insight】
・ブラジルの河川に生まれたシンプルかつ革新的な物流ソリューション
1980年代に結成された前衛デザイン集団、メンフィス。そのメンバーとして知られるイタリア人デザイナーで建築家のマルコ・ザニーニは今、河川を活かした「非対称」物流ソリューション「COMBOYO」を提唱し、ブラジルの流通市場に変革をもたらそうとしています。世界最大の河川をもつ同国でザニーニが取り組む環境にも配慮した新たな物流システムの構想を紹介します。

・世界最大級リテールテックの祭典が企てる小売のニューストラテジー
年次開催の小売展示会としてアメリカ最大の規模を誇るNRF が、1月15日から3日間にわたって開催されました。2021年はオンライン開催のみ、そして2022年は直前のオミクロン株急拡大により出展中止の企業が相次ぐなど、本イベントも例外なくコロナ禍によるダメージを被りましたが、今年の開催は来場者数・実施面積ともに2020年のそれを上回ったといいます。ポストパンデミックを象徴するようなその熱気、そして無人レジに代表される最新テックから見えてくる小売の未来像とは? ニューヨークのJavits Centerから現地レポートをお届けします。

・量子芸術祭があらわにした、量子コンピュータのとてつもない魅力
クリエイディブディレクターの藤原 大が総合監督を務めた「量子芸術祭」は、量子コンピュータの研究の最前線を私たちの日常に近づける取り組みです。そこで浮かび上がってきたのは、誰も見たことのない量子や量子の特徴的な動き「もつれ」「重ね合わせ」を操り、完成したらコンピュータの開発そのものに終止符が打たれるという研究者たちのクリエイティビティあふれる姿でした。研究者、デザイナー、アーティストの言葉を通して、量子コンピュータの不確実性が育む無限の可能性を探ります。

【連載】
・LEADERS 吉田真一郎(自然布研究家、美術家)
・Sci Tech File 擬態研究から見えてきた超遺伝子(スーパージーン)
・田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト:武井祥平(nomena創設者)
・TAKT PROJECTの東北考 知覚の土着性
・クリエイターズナビ ツァイ&ヨシオカ、菅藤晶広、SUKOTA、瀬戸 優、アンナ・クルヘルスカ ほか

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