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茶書研究

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■ｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ■
2012年に創設された茶書研究会(筒井紘一会長)の会誌｡未公刊茶書の翻刻と解題､茶の湯史料(茶書)に関する論考などを収録している｡これまでに翻刻した茶書には『公方様(家康･家光他)御茶会記』､伝津田宗及筆『茶人古語』､『(豊臣)秀次公御茶湯記』､『(大徳寺)江月和尚茶湯記』､『天正六年(織田信長)茶湯記』､石州流『和泉草』など｡また､収録した論考には､神津朝夫｢『南方録』と千家｣､影山純夫｢成就院宛『山上宗二記』｣､宮下玄覇｢新発見の津田宗及筆信長茶会記｣､中村修也｢『松屋会記』の信憑性について｣､原口鉄哉｢新たなる茶書ｺﾚｸｼｮﾝ―宮帯文庫｣など｡(B5判並製･約150頁､毎年6月発行)
[出版社]宮帯出版社
[発刊日]2018/06/10
[発売日]6月の10日
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[ｱｸｾｽﾗﾝｷﾝｸﾞ]4790位
[販売ﾗﾝｷﾝｸﾞ]11811位
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■最新号目次■
天正六年の｢信長茶会記｣や､江戸の明暦大火で焼失した
幕府の茶道具･刀剣名物目録の史料翻刻や論文が充実!

【史料】
『天正六年茶湯記』
〔翻刻･解題〕竹本千鶴

『明暦大火焼失柳営御道具･刀剣目録』
〔翻刻〕宮脇真彦･宮下玄覇･中西亮介
〔解題〕宮脇真彦

『茶湯由来記』
〔翻刻〕櫻本香織･廣田吉崇
〔解題〕櫻本香織

『江月和尚茶湯物語之記』
〔翻刻〕宮脇真彦
〔解題〕岡宏憲

『和泉草六』
〔翻刻〕將積祝子･魚住啓子･益本和子･宮脇真彦

『亭主振の巻』『客振の巻』
〔翻刻･解題〕廣田吉崇

【論文】
『松屋会記』の信憑性について中村修也

【研究ﾉｰﾄ】
新たなる茶書ｺﾚｸｼｮﾝ―宮帯文庫原口鉄哉

【茶書紹介】
白嵜顕成著『茶湯百亭百会』神谷勝広

【新刊紹介】
ｸﾘｽﾃﾝ･ｽｰﾗｯｸ著『MTMJ―日本らしさと茶道』廣田吉崇ﾚﾋﾞｭｰ(0)

一冊定価：¥3850
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