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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
202号
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■目次■
表紙 フルトヴェングラー、クライバー、バーンスタイン、カラヤン

モーストリー・クラシックは昨年、交響曲ランキング(2013年2月号)、管弦楽曲ランキング(2013年6月号)を特集した。今月号は、この2つのランキングの上位に入った作品を中心に、2人もしくは4人の指揮者や演奏家を聴き比べする「名曲名盤名演奏家対決」を特集している。
たとえば、ベートーヴェンの交響曲第9番は、往年のマエストロ、フルトヴェングラーVSトスカニーニと、ベルリン・フィルの新旧首席指揮者であるアバドVSラトルを比較している。音楽評論家の諸石幸生氏は「何か巨大な影を背負っているかのような」フルトヴェングラーと評し、トスカニーニについては「竹を割ったような切り口の鋭さが耳に心地よい」と書く。また、音楽評論家の城所孝吉氏はラトルについて、「論理的に展開する正攻法の指揮で説得力抜群」とほめ、アバドに関しては「英雄精神でなく微笑みと生きる喜びに満たされる」第九だとしている。
このほか、マーラーの「交響曲第9番」、ベートーヴェン「運命」、シューベルト「未完成」、チャイコフスキー「悲愴」など計28曲の名曲名盤が取り上げられている。また、400万部の大ベストセラー「永遠の0」の著者、百田尚樹氏は大のクラシック・ファン。氏はベートーヴェン「ディアベリ変奏曲」やフルトヴェングラーなど愛聴盤や好きな指揮者などを挙げている。
特集は他に、◎チェリビダッケVSチェリビダッケ「チェリビダッケの演奏の変遷」◎バーンスタインVSバーンスタイン◎日本のオーケストラの名盤◎演奏家に聴く私の愛聴盤◎お国ものは有効なのか、など。

◎BIGが語る
ロリン・マゼール 指揮
5月にボストン交響楽団を率いて来日するロリン・マゼール。83歳という高齢にかかわらず現役バリバリ。「音楽を演奏することでエネルギーをもらう」とこともなげ。ボストン響は小澤征爾が音楽監督を務めていた時代以来、15年ぶりの来日になる。マゼールとは50年来の関係。「正確さ、音色の美しさ、素晴らしいフレーズ感、それらがボストン響を特徴付けています」と話した。

◎NONFICTION
ARCUS(アルクス) オーケストラ
2013年12月15日、第一生命ホールで「子どものためのクリスマス・オーケストラ・コンサート」を開いた。楽器の解説などを交えたトークに子供たちから歓声があがった。九響コンサートマスター、の松田拓之、日本フィル・ソロコンサートマスターの扇谷泰朋らを中心に結成されたオーケストラで、05年の第1回演奏会以来、指揮者を置かず活動を続けている。

このほか
◯諸石幸生の「音楽探究の旅」
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯五嶋みどりの「学部長お願いします!」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 水野伸行 ホルン
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ケフェレック&ピリス
など特集や好評連載が満載です。

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