月刊Gift PREMIUM6月号目次-バックナンバー

TOP > 月刊Gift PREMIUM > バックナンバー一覧 > 6月号

月刊Gift PREMIUM
6月号
在庫あり
¥1000
[ 購入する ]


■目次■
~~今月の表紙~~

大阪市船場の白タオルの老舗
八木春株式会社 「雑-ZATSU」文様入りの国産白タオル

和への回帰をコンセプトに“雑シリーズ”は一昨年自社ブランドとして企画開発し販売開始。粗品・年賀・ノベルティ・OEMと堅調な売れ行きを示している。
このブランドの標準モデルに採用したのは、粗品用に使われている幅34㎝×長さ84㎝の最も典型的な白タオル。一番お世話になっている身近なものを改めて見直し商品化したシリーズである。
この「雑」には正に雑多な使い道がある。最後は雑巾にできる価値ある素材を48種類の和の文様から選びプリント。花鳥風月など日本人の心象に触れる文様が決め手となっている。
タオルは重さで価格が違うが、中でも「雑-ZATSU」は約56gにこだわった。薄い・軽い、しかも56gとはいえタオル地はショートパイルで密度を高め厚手のものにも匹敵する耐久性を工夫している。両端は薄く軽くするために平織り仕様を採用し細やかなプリントも可能にした。結んだ時にパイル地だと解けやすいという難点も解消している。
今秋には、第二弾となる「雑-ZATSU」シリーズを東京インターナショナル・ギフト・ショーで発売予定

八木春株式会社
TEL 06(6251)1095
FAX 06(6251)1099
URL https://www.sanpoyoshi.jp/
〒541-0054
大阪市中央区南本町3-3-22
本町エイトビル二階

~~今月の目次~~

●中元
・2014年主要ギフト問屋の中元企画
涼感で訴求するデザートとグルメ。手土産&お手頃コーナーも定着

●販促
・今こそ女性向けセールスプロモーション戦略に注目!
女性向け販促は市場活性化の起爆剤として大きな期待が

・PIショー女性セミナーより
女性客を惹きつけて離さない『共感』マーケティング戦略
㈱Shuka Berry代表取締役 前川あゆ氏

・注目される女性向け販促品の潮流 女性をターゲットに市場は活性化

・PIショー&大阪ギフト・ショー販促アンケート相互比較分析
独自データから探る関東圏と関西圏の販促品事情

・第49回PIショー春2014「来場者アンケート」を分析する

・第51回大阪ギフト・ショー「販促品アンケート」を分析する

・日本プロモーショナル・マーケティング協会
2014年度「GPAアォード」を設けJPM協会展で贈賞

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●好評連載!
・ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
第16回 海外でのEC展開
清水正樹氏 ㈱エンファクトリー執行役員 副社長

●業界団体
・日本贈答文化協会の第3回研修会 ㈱アデリーで現地視察&勉強会
「ギフト業を基軸とした多角化事業」構想に注目。参加者に大きな刺激

●IT
・ギフト市場のデジタル化の最先端イベント
「Gift Summit 2014」(前編)

●企業
・「八木春㈱」の社名復活とブランド開発
その伝統と改革の未来図 大阪市船場の白タオルの老舗

・松屋銀座の恒例イベント「女性が選んだスグレもの展」
“語れる商品”に人気が集まる

・「2015 GIFT EXIBITION」瀧定大阪㈱が東京で開催
『今治謹製』10周年など3つのテーマで商品提案を行う

●インセンティブ
・販促で活用される「インセンティブ」
頻繁に使われる活性化策として注目

●広告
・広告関連業者の倒産動向
リーマン・ショック後のピーク時から2割減

●通販
・通販市場全体で対前年7.8%増
ネット・モバイル通販がけん引

●市場
・Data 最新国内文具・事務用品市場調査結果

・注目されるスマートフォン市場規模の推移と予測

●仏事
・香典辞退に関する意識調査

●ショー
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●2014年主要ギフト問屋の中元企画

・涼感で訴求するデザートとグルメ、手土産&お手頃コーナーも定着
ギフト問屋各社の中元カタログが五月上旬にほぼ完成したが、二〇日以降に完成するカタログに関しては、画像データを入手して掲載した。掲載商品の内容は毎年大きく変わるものではないが、編集やデザインによって今年らしさが表現されている。
巻頭は夏の涼しさと爽やかさを演出する企画が多い。また、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて「和」を強調した企画も増えている。
価格表示に関しては全社が内税表示とし、本体価格をカッコ付きで小さく併記するスタイルである。

・「涼感」と「和」で導入
暑い夏は、冷たいデザートや静けさが漂う「和」の食品が食欲をそそる。「涼感」と「和」は、食品関係であれば全ての店舗で最もポピュラーで不可欠のテーマである。中元カタログの制作では、まずギフトを選ぶ贈り手の食指が動くことを狙って企画を進めるという。

・消費意欲を刺激する「お得感」
各ギフト問屋の販売先の業態にもよるが、一番売れるのは素麺、飲料、冷菓だ。巻頭とその直後の導入ページ以外は、カテゴリー別の選びやすさ重視の構成である。加えて消費意欲を刺激する企画も充実がみられる。
一つは法人顧客を多く持つカタログに定着した価格帯別のページ。また、自家需要向けのお得な商品を集めたコーナーやまとめ買いコーナー、手土産コーナーは定着しつつある。


●今こそ女性向けセールスプロモーション戦略に注目!
女性向け販促は市場活性化の起爆剤として大きな期待が

人事院総裁となった女性の一宮なほみ氏は4月14日の就任会見で「資質のある女性が能力を十分発揮できることは社会にとっても有意義だ」と述べ、「女性登用の促進に積極的に努めたい」と抱負を語った。
女性の活躍はもちろん注目されるが、安倍晋三首相が「アベノミクスにおける“成長戦略の中核”は、女性の活躍である」と述べる以前からプロモーション市場では女性の購買パワーが注目されていた。女性の活躍は市場活性化の点からも好ましく、消費全般にさらなる良い影響を与えるのは間違いないだろうと見られている。
弊誌でも定期的に女性の販促ビジネスにおける大きな役割について記事を作成してきた。
最近の女性向けブランドの傾向としては、これまで男性向け商品・サービスと思われてきた分野にも女性ユーザーを誘引しようとして、女性向け商品・サービスを開発しつつあるということがある。したがって、そのブランドの販促向けとして、女性にアピールする販促品が求められているということがある。
また、販促各社の商品企画や開発にはここ数年、女性チームなどが積極的に登用されている。
それら女性チームなどが企画する販促品には女性特有の「かわいい」という視点が重視されたり、さらに色、香り、手触り・肌触りなど見た目以外の触感も重視した商品開発が行われており、女性ならではの感性に訴えるコンセプトが随所に伺えるものとなっている。
より広い分野の商品やシステムに女性向けの企画が投入され、販促品が利用されていくとすれば、今後、ますます女性向け販促品の商品内容は豊かなものとなっていくだろう。
当然、そこで活用される女性の感性やマンパワーも増えていくことになると思われる。
そうなれば、女性向け販促は市場活性化の起爆剤としてさらに大きな期待を持たれることとなりそうだ。

月刊Gift PREMIUM
6月号
在庫あり
¥1000
[ 購入する ]


月刊Gift PREMIUM
バックナンバー一覧
▲ページTOP▲


友達に教える

お問合わせ

TOPへ

(C)2024雑誌通販のWEB雑誌屋ドットコム