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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
217号
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■目次■
表紙 ムーティ、ラトル、シューベルト、ドビュッシー

特集
世界のトップオーケストラ
今聴きたい交響曲・協奏曲

ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ニューヨーク・フィルという世界のトップオーケストラ、また、NHK響、新日本フィル、読売日本響など日本のオーケストラの定期公演のプログラムを徹底解説している。定期公演は、オーケストラの顔であり、その特徴が一番出る。特集で取り上げたのは、ベルリン・フィルは、ラトルが指揮するドビュッシー「映像」、ハイティンクが指揮するショスタコーヴィチの交響曲第15番。ウィーン・フィルはムーティが指揮するシューベルトの交響曲第8番「ザ・グレイト」、ロンドン響はゲルギエフが指揮するストラヴィンスキー「火の鳥」などだ。
今年9月、パーヴォ・ヤルヴィがN響の首席指揮者に就任する。両者は、すでにリヒャルト・シュトラウスの交響詩録音プロジェクトをスタートさせている。すでに2月にR.シュトラウスの「ドン・ファン」と「英雄の生涯」を演奏、10月には「ドン・キホーテ」を取り上げる。「(2月の公演は)新しい指揮者と共に歩んでいきたい、という強い自発性が、オーケストラの中からわき上がっているのを聴くことができた」と音楽評論家の広瀬大介氏は記している。
その他、◎オーケストラで人気の作曲家マーラー、ショスタコーヴィチ、シベリウス◎協奏曲のソリストたち ピアニスト・ヴァイオリニスト◎オーケストラのアンコール曲あれこれ◎「演奏会形式オペラ」考◎◎、など。

◎BIGが語る
トーマス・ヘンゲルブロック 指揮
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(NDR響)の首席指揮者を務める人気指揮者。ドイツ生まれで、アーノンクールが主宰する古楽のオーケストラ、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスにヴァイオリニストとして参加した。後に指揮者となり、古楽からモダン楽器のオーケストラまで活動範囲は広がった。NDR響と6月に来日公演を行い、マーラーの交響曲第1番「巨人」のハンブルク稿を演奏する。マーラーは演奏ごとに改訂を繰り返し、現行版は4楽章だが、ハンブルク稿は「花の章」が組み込まれた5楽章になっている。「マーラーの仕事を進める過程をみることは面白い」とヘンゲルブロックは話している。

◎小澤征爾音楽塾がラヴェルのオペラ「子供と魔法」を上演
小澤征爾音楽塾のオペラ・プロジェクトが3月15日から28日まで開催された。横須賀、滋賀、名古屋、東京でラヴェルのオペラ「子供と魔法」が上演され、京都で小学生対象の特別コンサートが行われた。弦楽器奏者40人中21人が中国や台湾など日本以外のアジアからの参加者で、「アジア色」の強いオーケストラが編成された。世界の第一線で活躍する歌手とともに練習を重ね、オペラを作っていった。小澤は「オーケストラの他の演奏者と歌の両方を聴きながら演奏することが、アンサンブルを作る上ですごく大事」と話した。

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト バンドネオン 三浦一馬
◎マンスリー・ベルリン・フィル
など、おもしろい連載、記事が満載です。

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