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月刊Gift PREMIUM
9月号
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■目次■
~~今月の表紙~~

従来のマグの常識を覆す 倒れないマグ「マジックロックマグ コレクション」
アピデ株式会社

アピデ㈱は、今夏の第一一回福岡ギフト・ショーの新製品コンテストにおいて、「マジックロックマグ2」を出品しグランプリを受賞した。
同社は、ギフト・リビング問屋であるが、特にリビング家庭用品の分野ではメーカー機能に注力し、堅調な売り上げと新しい販路の開拓を推進している。
商品傾向は、ヨーロッパを中心に、リビング・キッチン分野でブランド展開を図る企業とのコラボレーションにより、日本市場に適した商品開発を行っている。機能性だけにとどまらず、デザイン性やカラーバリエーションも追求した価値訴求型の商品は、各方面のバイヤーから大きな支持を得ている。この受賞商品「マジックロックマグ2」は、イタリアのGiaretti(ジアレッティ)社とのライセンス契約により生まれた新商品である。
マジックロックマグ2の特徴は、従来の概念を覆す“押しても倒れない”コレクションである。底部分の特殊グリップ(吸盤)により、横からの力で倒れることはなく、取っ手を真上に上げると簡単に吸盤が外れ、マグを持ち上げることができる。従って、オフィスでの使用や介護・高齢者などのニーズに期待されている。使用素材は、BPAフリーのポリプロピレン・ABS樹脂・ステンレス鋼・シリコンで、赤ちゃんから大人まで安心して使用できる。本体サイズは、96・5×142・2×141㎜で、容量は470㎖である。カラーは白に赤と黒の新色が今春登場した。本体価格が2800円。
また、同コレクションの「マジックロックマグ」も、マジックロックマグ2と同じ特性があるが、鞄に入れたり、持ち運びに便利なトラベルマグとして開発されている。使用素材は、BPAフリーのポリプロピレン・ABS樹脂。本体サイズは、φ89×H224㎜で、容量は540㎖。カラーは赤と黒の二色である。本体価格は2800円。
現在の販路は、ギフト専門店を中心に大手雑貨店やセレクトショップ、E-コマースなど、新しいチャネルプロモーションも踏まえた戦略商品として、堅調な売れ行きをみせている。今秋の東京ギフト・ショーのアピデ㈱ブースにも出品されるアイテムである。

製品のお問い合せは左記まで。
〒540 -0003
アピデ株式会社 リビング商品部
大阪市中央区森ノ宮中央1丁目9番7号
TEL 06(6943)8461
FAX 06(6945)1765
https://www.apides.co.jp


~~今月の目次~~

●冠婚葬祭

・関連ギフトの活性化にも着実な影響が!
活発化する「冠婚葬祭」の“啓蒙と普及”の新たなる動き

・インタビュー 婚礼や葬儀ビジネスを活性化させるには専門化が必要
柴山文夫氏 日冠連経営者協議会前会長 現顧問・理事、㈱ラック社長

・婚礼あらかると

・最新「仏事」事情

●販促

・第52回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2015
年間テーマ『ネットに勝つ リアル店舗で売るための戦略〜価格競争から顧客中心の店舗運営へ〜』
関心がいっそう高まる店舗戦略・店舗運営にさらに注目!

・販促・広告関連データファイル

・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

●連載

・ギフトECサイトの処方箋~WEBギフト販売テクニック&トレンド紹介~
第30回 2015年上期、注目のECサイトまとめ
清水正樹氏 ㈱エンファクトリー執行役員 副社長

・“Digital Gifting 2020”~ギフトマーケティング&情報化最前線~by南川一郎
第10回 「インバウンド消費とギフト需要」

●市場

・ギフトマーケットの背景
いまだ大企業中心の“景気回復”、中小・零細には回復の“恩恵”及ばず

●企業、団体

・提案力のある「ノベルティ印刷」企業
拡大するレーザー印刷需要 ㈱アマサキ

・ブランドとは何かを再検証!
ブランド&キャラクター新王国の㈱ギルガメシュ

・SPとOEMに強い傘メーカー
戦後早々期から傘製造に携わる㈲アルファ商事

・二友が自社ショールームで初の内覧会
“CARART”、“ALEX YANG”の新商品を展示

・大阪の夏の風物詩
文紙MESSE2015大盛況に閉幕

・3つの事業活動で雑穀の普及に取り組む
一般社団法人日本雑穀協会

●海外

・「2015浙江省輸出商品(大阪)交易会」が
9月にインテックス大阪で開催!

●データ
2015年上半期の玩具販売動向
女児玩具や基礎玩具が大きく伸長し
金額ベースで前年比9%増

●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ

●大阪ギフト・ショー出展商品の紹介


~~今月の特集~~

●第52回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2015

年間テーマ『ネットに勝つ リアル店舗で売るための戦略~価格競争から顧客中心の店舗運営へ~』
関心がいっそう高まる店舗戦略・店舗運営にさらに注目!

第52回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2015(PIショー 10月14日~16日 池袋サンシャインシティ文化会館)のテーマは、『ネットに勝つ リアル店舗で売るための戦略&~価格競争から顧客中心の店舗運営へ~』というもの。これは、第51回開催と共に、年間テーマとして設定されている。
店舗を持たないネットのみの販売者の“価格競争”に勝つために、リアル店舗における“顧客中心の店舗運営戦略”により、顧客満足度を上げ、更なる顧客の囲い込みを可能とする、といったものとなる。
弊誌では、今年の1月号よりこの年間テーマに沿って継続企画を組んできた。
今年の1月号では、弊誌へ連載していただいたこともあり、活躍を続けているCSN企画代表の富田眞司氏にお話をお聞きした。
富田氏には「ネットに勝つ 価格競争にも打ち勝つための店舗戦略とは!?」とのタイトルでお話をいただいた。
2月号では「店頭活性化を極める企業から学ぶ小売業のあり方」と題して、一般社団法人日本経営士会副支部長の上野延城氏に具体的な二つの企業のケースから話を伺った。
そして、実際に月刊ぎふと4月号となるPIショーのバイヤーズガイドブックでは、このテーマが前面に打ち出される企画となった。
ここでは、一般社団法人日本プロモーショナル・マーケティング協会専務理事を務める坂井田稲之氏は、店頭プロモーションの第一人者である。そこで今回、テーマに関連して、「成功する『店頭プロモーション』7つの法則はこれだ!」と題して、店頭活性化の法則を語っていただいた。
このように、弊誌では第51回開催の前から継続企画としてこの年間テーマである『ネットに勝つ リアル店舗で売るための戦略~価格競争から顧客中心の店舗運営へ~』について様々な形で分析を行ってきた。
次回、第52回開催においても、前回から継続して培ってきたテーマのコンセプトが、PIショーの会場で大きく開花することは間違いなさそうだ。

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