■目次■
①
●家づくりのプロから学ぶ、十人十色のアイデア 建築家の自邸
『モダンリビング』創刊70周年――。
この創刊記念号にふさわしい特集として、編集部が選んだのが「建築家の自邸」です。
家づくりのプロが自らの暮らしの場に表現するのは、既存の住宅への批判も含めた、
これまでにない住まいの在り方。斬新な間取りやデザイン、素材使いゆえに、
現在では受け入れにくいものもあるでしょう。
しかし同時に、十人十色の試みはこれから求められる家づくりの礎でもあるのです。
②
●こんなことまでできる!目から鱗の建築家の自邸アイデア20
p.058‑139では自邸それぞれのコンセプトを紹介しましたが、建築家のこだわりはそれだけではありません。
自邸は家づくりのヒントになるアイデアの宝庫といえます。空間構成から素材選び、ディテールの処理まで、
あなたの家づくりの常識が変わります!
③
●建築家の自邸に見る 日本の住宅史
戦前、戦後、そして現代――。いつの時代も建築家が手掛ける自邸には、さまざまな実験が詰まっていました。
自分たちの暮らしだけではなく、日本の住宅の未来を見据えて住まいの豊かさと真剣に向き合い、挑戦を重ねた自邸の数々。
その歴史と、そこから見えてくる日本の住宅の流れについて、建築家・建築史家藤森照信さんに語っていただきました。