月刊Gift PREMIUM6月号目次-バックナンバー

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月刊Gift PREMIUM
6月号
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■目次■
~~今月の目次~~

●心を贈るこれからのギフト

・ギフトと流通の現在地とこれから

・コロナ禍にもチャンスはある。ギフトの文化を絶やさず、想いを贈るための提案を続けていく
一般社団法人全日本ギフト用品協会会長/日本贈答文化協会理事長/㈱サンエツ代表取締役
板川信夫氏

・2021年冠婚葬祭事情 婚礼、葬儀ともIT化など時代に応じた対応が求められる

・2021年販促事情 インターネット広告が隆盛、SNS連動が人気

・20周年を迎えたクリエイティブエージェンシーが新型コロナ禍で新たな可能性を探る 非接触型プロモーションの提案
アイビスティ㈲ 取締役社長 中井潮氏

・2021年主要ギフト問屋の中元企画(11社)

・コンセプトは「カスタマイズ」と「ギフト」“特別な文房具体験”を提供。リアル店舗の魅力満載の「ancora」 プラス㈱とセーラー万年筆㈱が共同開発

・コロナの影響で大きく変化したギフトショップ「トゥインズ」 デジタル化に対応しながらも、ギフトの根底にある「心のつながり」を大切に、魅力ある商品を提案していきたい。
ギフトショップ トゥインズ オーナー 西森さと氏


●artを取り入れたライフスタイル part2~専門流通と雑貨流通のスクランブルの可能性


・アートは敷居が高いという概念を崩す。アーティストの直営店から見たアートの現況と販売戦略 村上美術㈱ 代表取締役/アーティスト 村上周氏

・インテリアを考える時、アートは重要なコンテンツのひとつです
一般社団法人ケアリングデザイン 代表理事 小野由記子氏、
㈱イエローコーナージャパン 取締役 企画・商品開発ディレクター 田中愛子氏


・アートと漆器は、カフェとも親和性が高いです 新たな美術館のかたち、「Art Gallery Cafe 茶々華」
木漆工芸家 カフェマネージャー 高橋明希氏

・あなたのビジネスに“アートの力”を取り入れてみませんか!
アートのある暮らし協会 代表理事 枝澤佳世氏

・気軽に楽しめ、お店を元気に、景観豊かな街づくりにも寄与するチョークアートを広めていきたい 日本チョークアート協会代表 早川美幸氏

・大阪を舞台にした国際的アートフェア「art stage OSAKA 2021」が初開催


●サステナブルグッズと流通

・「モノが廃棄されるまでの時間を長くする」循環を前提とした社会の構築を目指す挑戦
㈱ナカダイ、㈱モノファクトリー 代表取締役 中台澄之氏

・「服から服をつくる」BRING の循環型社会の実現を目指す取り組み 日本環境設計㈱

・環境保全に配慮しながら、心身の健康を促進するモノづくりを追求していきます
内野㈱ 取締役 常務執行役員 営業統括本部長 内野 孝信氏

・いま求められている経営手法 「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」とは?

・メルカリと日本財団が、寄付促進に向けた業務を提携


●ガーデニングライフとギフト

・コロナ禍のニーズに合わせた細やかな提案が奏功 花と園芸分野の売上を大きく伸ばす
イオンリテール㈱


●商品特集

・香りでリラックス&リフレッシュ!~在宅ワークなど、コロナ禍の心の悩みに~

・おうちの時間を大切に! グリーン&フラワーのある暮らし


●主催展示会


・第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー

・ビジネスガイド社主催見本市


●地域のモノづくり

・木工家具産地取材~売上好調な大川家具の今 ジャパンインテリア総合展・高野木工・関家具

・リブランディングにともない空間提案を強化 カンディハウス

・ポップアップ「町工場BASE」東急ハンズ渋谷店で開催


●連載

・ギフトECサイトの処方箋 第95回 「ワンランク上のギフト体験」
㈱エンファクトリー 取締役 CDO 清水正樹氏

・売り場の販促のヒント

・生活の木


●カンパニー・協会・イベント・ショップ・調査


・新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響の調査

・身体にも良く、見た目もスタイリッシュなプレート状の食材を開発。㈲ウイポップ

・ライセンス事業のサイトを刷新し、ビジネス案件の問い合わせが倍増
㈱スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー

・矢野経、EC決済サービス市場に関する調査を実施

・台湾エクセレンス Smart Fitness 製品オンライン発表会

・ショップデータ


●その他

・プレミアム・キャンペーン事例集

・業界関連ニュース



~~今月の特殊・注目記事~~


●心を贈るこれからのギフト

新型コロナウイルスの感染拡大は経済全体に大きなダメージを与え、冠婚葬祭や各種行事等が延期や縮小、あるいは中止を余儀なくされるなど、ギフト市場にも甚大な影響を及ぼしている。

一方で、コロナ禍においても、いわゆるカジュアルギフトは伸長しており、会えない代わりにギフトを贈る、あるいは日々の感謝の想いを贈り物に託すといった行為が多く見られるようなっている。誰かのことを想う、心を贈るというギフトの本質が見直されてきているとも言えるかもしれない。
またギフトに関わるプレイヤー達はそれぞれ新たな取り組みも進めている。

今月号では、ギフト市場、冠婚葬祭、販売促進の現状の分析や2021年のギフト問屋各社の中元企画の紹介、有識者の提言、ギフトを主軸においたショップの最新事例等からギフトの現状とこれからを追求する。




●専門流通と雑貨流通のスクランブルの可能性 part2
artを取り入れたライフスタイルの提案

日本人のライフスタイルにアートが取り入れられるには、どうしたらいいのか? とかく敷居が高いといわれるギャラリーや百貨店などの専門流通から、たとえそれがレプリカのような複製画だとしても、雑貨やインテリアの売り場でアートが扱われることが、その第一歩になるのではないか?

そんな思いからの流通のスクランブルの可能性を探るこの企画も、今月号で第2弾となる。

「アーティストの直営店から見たアートの現況と販売戦略」としてアーティストにして雑貨販売のオーナーでもある村上周氏、ケアリングアートという観点から医療施設におけるアートに取り組む小野由記子さんとYELLOWKORNER田中愛子さん。美術系の大学を卒業後、ただちにアートカフェの運営に取り組んだ高橋明希さん。そのものずばり「アートのある暮らし協会」の枝澤佳世さん。
それぞれが違うアプローチながら、「アートを身近に」という視点から活動を続けている。

今回の取材中、「アートの業界の人にとって、アートがインテリア化していくことをよろしくないと思っている人が多い。危険なことだと思っている。何故ならインテリア化してしまうと低価格になってしまう。だから手を組むことにも躊躇してしまう。
逆に、インテリア業界は“アートはわからない”というコンプレックスがあるので、なかなか友好関係にはなりづらい」という話を聞いた。やはり両者の隔たりは大きいのかもしれないが、可能性としては大きなものがあるのではないか、とも感じた。

今回の記事からもその一端は分かってもらえるのではないかと思う。

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