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月刊Gift PREMIUM
7月号
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■目次■
~~今月の目次~~

●創刊50周年 特別企画 第1弾 流通のスクランブル交差
・巻頭提言 新しい時代の「新たな流通のスクランブル交差」をともに創造していきましょう (株)ビジネスガイド社 会長 芳賀 久枝

・業態の多角化で自ら変化を創り出す企業を目指す
(株)有隣堂 代表取締役社長 松信 健太郎氏

・住生活の総合提案型の本格的な新しい専門店が誕生 ニトリ×島忠1号店 ニトリホームズ宮原店

・実用性だけでなく、プラスαの部分、そこに書店との融和性があると思います。
(株)トーハン 複合仕入部長 兼 ライツ事業開発室長 香取 諭氏
(株)マリモクラフト 代表取締社長 酒井 修氏

・日販と連携しLAWSONマチの本屋さん1号店出店 ローソン狭山南入曽店

・生花販売も好調のユニクロ、「浅草」を体現して出店 ユニクロ浅草店

・最新SCに見るスクランブル交差、クロスオーバーの動向とコロナ禍のトレンド イオンモール川口
・新しい売り方、品揃えのOMO型新業態の可能性 オンワード・クローゼットストア

・雑貨力を最大限に活かすミックス時の心構え。こんな時だからこそ雑貨
雑貨コンサルタント 富本 雅人氏


●専門流通と雑貨流通のスクランブルの可能性~artを取り入れたライフスタイル Part3

・「気分はいつもおなじじゃない。だから、アートだって、気分次第」 ギフトボックスによる手軽なアート商品を開発。今後、更に発展し、“空間ビジネス”も展開
(株)トーク 代表取締役社長 梶原 典男氏 / 企画・デザイナー カイフチ エリ氏

・アート作品を“翻訳”して、フェリシモ流のミュージアムグッズを世に送り出す
(株)フェリシモ 生活雑貨事業部 ブランド推進4課 ミュージアム部グループ グループリーダー 主席係長 内村 彰氏
(株)フェリシモ 生活雑貨事業部 ブランド推進1課 兼 ミュージアム部グループ 上席主任(アートナビゲーター) 山成 結花氏

・アートの目利き力は購入することで養われる
(株)タグボート 代表取締役社長 徳光 健治氏

・ニューヨークのビジネスシーンでは想像力が重要視されています
Liberty&Friends,Inc.代表取締役社長 りばてぃ氏


●日本を取り巻くさまざまな災害と防災ギフトの可能性

・災害に強い社会と困難に負けない人作りが生活を守る
一般社団法人災害防止研究所 代表理事 吉田 明生氏

・イザという時に活躍! 防災・非常用アイテム Pick Up!


●令和におくるレトロアイテム

・デジタル化の進む社会に生きる若者は「レトロ」に憧れを抱いている
(株)小田急エージェンシー コミュニケーションデザイン局プランニング部データアナリスト 古谷 奈菜氏

・現代に息を吹き返す昭和のグラスシリーズ「アデリアレトロ」 石塚硝子(株)

・都内で最も長い歴史を持つ 廣田硝子(株)

・ちょっぴりレトロな文学の世界観を体験できる「文學堂」(有)スリーミン

・「懐かしい」が散りばめられた文房具シリーズ「レトロ堂」(株)ビバリー


●ふるさと納税は自治体からの“ギフト”~コロナ禍での現状を追う~

・「深谷市のファンを増やしたい」深谷市のふるさと納税を通じた取り組み

・「ふるさと納税は返礼品だけじゃない」ふるさとチョイスで目指す持続可能な地域経済


●花と緑のガーデニングライフ

・コロナ禍で売上は1.5倍規模に 専門店ならではの接客、提案が強み (株)渋谷園芸

・月額定額でより身近に気軽に花を楽しむ「ハナノヒ」「ハナノヒ365days」が好評
(株)日比谷花壇


●主催展示会

・第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー

・ビジネスガイド社 主催見本市

・第63回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー春2021
来場者アンケート集計結果に見る販促情報

・第20回東京韓国商品展示・商談会がハイブリッドで開催 盛況裏に終了


●連載

・ギフトECサイトの処方箋 第96回 「海外で台頭するギフトセット」
(株)エンファクトリー 取締役 CDO 清水 正樹氏

・売り場の販促のヒント


●カンパニー・協会・イベント・ショップ・

・日本製紙クレシア(株)が、法人向け販売パートナーを募集

・(株)ロフトが提案する、地球に優しいサステナブルな暮らし。「GREEN JOURNEY」開催!!

・最新IoT設備を組み込んだ一棟リノベーション「グランドベイス練馬関町レジデンス」
グローバルベイス

・日本展示会協会定時総会開催 令和3、4年の新執行部体制決まる

・ギフト物流のパイオニアが追求する新しい“ギフト流通”
ラオックス・ロジスティクス(株) 代表取締役社長 浜野 幸也氏

・「暮らしの充実」や「新しい働き方」をサポート。2022年版「ミドリ」カレンダー&ダイアリー発表

・「おうち愛媛時間」を楽しむ! 愛媛の県産品を気軽に。ECサイト「愛媛百貨店」でキャンペーンを実施!

・文紙MESSE 2021 7月21日~8月31日までWebのみで開催

・第26回文房具アイデアコンテスト結果発表!サンスター文具

・プラタ通信

・生活の木


●トレンド・調査

・NEXTブレイク!?ユニークな昆虫食~ギフトへの展望~

・「心理的」「感情的」な価値が大切になる! カスタマーエクスペリエンス(CX)とは?

・「アウトドアに関するアンケート調査」にみるキャンプ熱の高まり

・商品力や世界観・ストーリーが決め手に!注目される「D2C」(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ビジネス

・プレミアム・キャンペーン事例集

・ショップデータ


●その他

・ギフトプロムナード

・業界関連ニュース




~~今月の特集~~

●創刊50周年 特別企画 第1弾:流通のスクランブル交差

1971年8月に㈱ビジネスガイド社創立。同年11月に「GiftPREMIUM」の前身である「月刊ぎふと」が創刊された。また1976年には東京インターナショナル・ギフト・ショーの前身である「ギフト&ホームアクセサリショー」が第1回のテーマを「流通のスクランブル交差」をテーマとして開催された。

今年、小社は創立50周年を、小誌は50周年を迎える。

この50年の間に、「ギフトマーケット」は大きく変化し、「流通」を取り巻く環境も様変わりした。「流通のスクランブル交差」は既に実現し、さらにその業態融合の様相は進化している。

今号では、創刊50周年特別企画第1弾として、有隣堂松信 健太郎社長の独占インタビューやニトリと島忠の最新店舗、雑貨、文具をはじめとするギフト・流通業界の最新動向取材と、アートと雑貨のクロスオーバーの分析から、新しい時代の、新常態下の「流通のスクランブル交差」の現状と今後を追求する。



●専門流通と雑貨流通のスクランブルの可能性:artを取り入れたライフスタイル Part 3

今月のアート特集で、ニューヨークよりご登場いただいたビジネスコンサルタントのりばてぃさんに「日本でアートを普及させるにはどのような方法が効果的であると思いますか?」との質問をしたところ「現在、どの分野でもインフルエンサーマーケティングは必須なので、その辺のインフルエンサーを活用したらできるのではいのでしょうか?」と、これまでクラシックなアートのビジネスに携わる人間には考えもしなかったことを唱える。

また現代作家を育成するあるギャラリーの社長は、昨今、流行っている「出来るビジネスマンはアート思考を身に付けろ!」という考えには、絶対に反対だという。「美術史を勉強したり美術館に行ったからって右脳が活性化するなんていう事実はない。
また、右脳志向=アート志向も全く関係ない。だったら、銀座にいる画廊も儲かっているわけで、でも実際はそんなことはない。学者やコンサルが言っていることはアートを本業として携わる人間からすると、趣味としてはいいが、ビジネスや世の中の役には立たない」という。

巷間言われるアートに関する“噂”は、何が真実なのか。今回も4件のケースからそのヒントを探ってみた。

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