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月刊Gift PREMIUM
8月号
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■目次■
~~今月の目次~~
●創刊50周年 特別企画 第2弾 パーソナルギフトのすべて
・SCPだけでは成し遂げられない、コロナ禍のリカバリーをライセンシーのみなさまと実現したい (株)ソニー・クリエイティブプロダクツ 代表取締役 大竹 健氏
・「ギフトと言えば、ハンプティーダンプティー」と呼ばれ、100年愛され続けられる企業を目指します
(株)ハンプティーダンプティー 代表取締役社長 貫井 哲夫氏
・新業態開発の失敗は、その副産物がその後の成功例につながりました
(株)キデイランド 専務取締役 塩谷 浩一氏
・企業として、“あるべき姿”を具現化したコンセプトショップ
(株)アクタスの「SLOW HOUSE」
・社内にスペシャリストを増やす。“餅は餅屋”のかけ算で複合事業はうまくいくと思います (株)有隣堂 店売事業本部 店舗運営部 飲食事業推進課 鈴木由美子課長/長谷部真維主任
・令和の販促は動画配信とSNSの二刀流 ~生活の木~
(株)生活の木 マーケティング本部 ブランディングチーム アシスタントマネージャー 鈴木 優人氏
・日本初のライフスタイル提案型ショップ 三愛の「PUPPET」誕生秘話
・(株)ラングスジャパン「キネティックサンド」 新製品コンテストを販路開拓のきっかけとして活用
・㈲早野研工「Fire Base」 町工場の優れた技術と理念、新入社員の熱意が生んだ焚き火台
●PIショー常連出展、革新的なSPツールを生み出す企業
・コロナ禍に負けない、時代を先取る多機能グッズ ㈲ロキシィ商会
・日常生活から地域貢献まで見守る防災用品 ファシル(株)
●商品特集
・干支・縁起物・カレンダー・ダイアリー・年末年始用品 2022年は寅年!年末年始を彩るめでたいギフト
・こだわりのテーブルウェア&キッチン用品 ~「食」の世界で、おうち時間の楽しみがより深まる!~
●花と緑のガーデニングライフ
・コロナ禍でも花のある暮らしを応援し続ける老舗卸売問屋の革新 (株)東京堂
●地域のモノづくり
・designshop、町工場×アーティストをプロデュース 象のオーナメントを販売開始!4年越しに実現した理由とは
●主催展示会
・第92回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2021
・ビジネスガイド社 主催見本市
・間もなく開催!第63回大阪インターナショナル・ギフト・ショー2021
・第64回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2021 開催迫る!!
●連載
・ギフトECサイトの処方箋 第97回 「Googleの調査から見る、コロナ禍で大きく変わったギフト市場の変化」 (株)エンファクトリー 取締役 CDO 清水 正樹氏
・売り場の販促のヒント
●カンパニー・協会・イベント・ショップ・調査
・リンベル(株)の産地研修 ―地方創生における「ギフト」を考える―
・スペシャルカフェ「ズートピア」OH MY CAFE OSAKAが大阪・心斎橋に初登場!
・「SHOP&WORKSHOP すみずみ」にて、『すみだ、たいとう、する。』を開催中!
・コロナ禍で「DIY」の人気と注目度がUP!
・シニア世代に向けたビジネスを多角的に展開 圧倒的な支持を得る技術者集団の取り組み(前編) (株)サンクリエーション 代表取締役 太田明良氏
・「燕市家庭日用品展」がb8ta有楽町で開催 オンライン商談も行われ、盛況裏に終了
・「OMO」 オンラインとオフラインを融合する新しい手法
・『コロナ禍のお中元に関する調査』をリンベルが発表
・矢野経、コロナ禍における流通菓子市場に関する調査を実施 2020年度の流通菓子市場規模を前年度比1.6%減の2兆232億円と予測
・アッシュコンセプトが新作発表イベントを開催
・コクヨが「POST-NORMAL展」を開催!
・新製品と売り場の提案を紹介 各社の展示商談会
・プラタ通信
・生活の木
●その他
・プレミアムキャンペーン事例集
・プロムナード
・ショップデータ
・業界ニュース
~~今月の特集~~
●ギフトという切り口で、新しい販路を拡大。新業態店が次々と台頭
消費財、モノ余りの時代に売れる商材を仕入れる、専門誌の役割とは
「月刊ぎふと」は、日本の伝統やしきたり、風習、冠婚葬祭などから生まれた、贈り物文化を紹介してきた。中元、歳暮、年末、年始の挨拶、手土産、最近では、結婚式の引き出物、仏事返しの当日返し・後返しの引き物、などである。贈り物や義理の贈答も行われていたがこの間、会社で贈るビジネスギフトやキャンペーンなどの販促で使用するプレミアムやノベルテイ、ギブアウェイなどの欧米の文化が入ってきていた。
またプレゼントギフトとは、個人間で見返りを気にしないで贈るギフトである。お誕生日、クリスマス、母の日、父の日、バレンタイン、ホワイトデーなどのアニバーサリーのシーズナルギフト。またアクセサリー、指輪、洋服、ネクタイ、時計、車を贈るといった贈り物は、オケージョナルで、時を選ばない。
日本のパーソナルギフトは昭和40年代後半~50年代に生まれた。サンリオが誕生し、ホールマークのグリーティングカードを贈り物とともに手渡す習慣がスタートした頃で、高度成長の真っただ中だ。
小誌では、文具や玩具、家庭日用品、金物、刃物、喫煙具などのキャラクターを付けたファンシーグッズを記事に取り上げ、当時としては全く新しい贈り物の文化、ギフトの文化を報道してきた。
今号では、50年前に銀座に生まれた三愛の日本初のライフスタイル提案型ショップ、40年の歴史を語るハンプティーダンプティーが今、〝ギフト〞に注力したマーチャンダイジングに取り組む理由、キデイランドの新業態開発のトライアル&エラーの歴史、SDGsを先取りしたアクタスの「SLOW HOUSE」の取り組み、コラボカフェで 新たな顧客層を取り込む有隣堂、ライブコマースで大きな効果をあげた生活の木。そしてメディアミックスという先鋭的なマーケティングを行うソニーCPの例を取り上げた。
これらの企業のビジネスは、ギフトマーケットと共に発展してきたことは言うまでもない。ギフトの切り口から、今後の消費財マーケットの方向を探ってみよう。
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