プラスチックス2023年11月号目次-バックナンバー

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プラスチックス
2023年11月号
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■目次■
特集:プラスチック金型技術2023
■学生金型グランプリへの挑戦<名刺ケース>
/栃木県立県央産業技術専門校 川﨑雅史
学生金型グランプリは、学生の金型製作技術の向上を目指し開催されている大会である。本稿では、栃木県立県央産業技術専門校機械技術科の学生が、「次世代につなぐ活動」を独自のテーマとして掲げ、プラスチック用金型(名刺ケース)の設計製作に挑戦した内容を紹介する。
■ 高&#12316;超撥水機能を持つ射出成形技術の開発
/㈱IBUKI 佐藤 誠・他
50~100 μm程度の比較的大きな微細凹凸をキャビ面に施した金型を用い、通常の成形機ならびに付帯設備による“射出成形の打ちっぱなし” で撥水性を持つ樹脂部品の開発に取り組んでいる。ポリプロピレン樹脂で145°(最大155°)の撥水角を確認できた。
■射出成形金型メーカーの新たな挑戦
/㈱キメラ 渡邉孝幸
金型の微細化や高度化の需要が高まる中で、当社は超精密金型の分野で注目を集めている。その他、バイオマスプラスチックの試作型開発や微細加工技術、CIM金型の製作など、幅広い分野での新たな取り組みを通じて、これからも持続的な成長と技術革新を追求していく。
■医療用射出成形金型技術の現況
/SCH&#214;TTLI AG Florian Keller
精度、品質、効率がより求められる医療分野においてHuskyがどのような実績をもち、グループ会社のSCH&#214;TTLIが得意とするアプリケーションや製造する医療用金型の特
徴について述べる。
■簡易金型の特徴と多品種小ロット生産への適用
/㈱テクノマート 鮫島武史
当社では、簡易金型の設計、製作、成形まで一貫生産しており、金型の材質にアルミを使用し、独自の製法である置き駒の使用と総切削加工にて中子(製品部分)を製作することで、短納期、低コストを実現し、顧客である部品メーカーの製品開発、生産に大きく貢献するものである。
■3Dプリンターによる新たな金型造りの提案
/七宝金型工業㈱ 野場純一
昨今、製造関連展示会では3Dプリンタ関連出展も増えてきたがまだ認知度は低いようだ。本稿ではサポイン事業を通じて当社が独自に習得した技術を紹介する。
■ドライアイス洗浄による生産効率の大幅改善
/ Cold Jet Japan
スティーブ・ウィルソン・他
製造業界では、生産性向上・品質改善・コスト削減などが常に求められる。効率的な最新技術を入れるのか、予算を抑えてコストを下げるのかー絶妙な判断が必要になる。それらのニーズを満たすソリューション、それがCold Jetのドライアイス洗浄技術だ。
■ 環境に優しい未来を後世に託すホットランナーの使命
/世紀㈱ 山口隼人
ホットランナーシステムは、原価低減、廃材ゼロを実現できる合理的装置である。本稿では、一般的なホットランナーのメリット、デメリットに言及したうえで、当社製品の特長、環境配慮への取り組み等について紹介する。
■UHF帯RFIDタグによる金型資産管理
/ゼネラル㈱ 東 斐貴・他
射出成形用金型は、品番、使用履歴などの項目を台帳で管理することが多く、煩雑で手間がかかりかつ、精度が低いなどの課題がある。当社はこれら金型の管理に対し、取付け易さや耐性に優れたUHF帯ネジ型RFタグを用いた金型管理システムを提案している。

一般記事〈解説〉
○様々な多面体を自動で折れる製造手法の特徴と事例
/東京大学 鳴海紘也

連 載
○合点が行く連続使用許容時間と温度 第3回
/元)アモコ・パフォーマンス・プロダクツ 安永茂樹
○世界のバイオプラスチックは今 第69回
/ITIコンサルタント事務所 猪股 勲
○CMFデザイン視点から見たプラスチックの可能性 第3回
/女子美術大学 唐見麻由香
○これ、プラスチックで作りました 第57回
/コクヨ㈱ 土岐一貴
○繊維強化プラスチック短信 第24回
/FRP Consultant㈱ 吉田州一郎
○助っ人工業デザイナーの独り言 第91回
/ ㈱H&Adesigners 鈴木英夫
○大自然を科楽する 第91回/青野哲士

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