新潮2024年2月号目次-バックナンバー

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新潮
2024年2月号
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■目次■
◆ボート[一四〇枚]/内村薫風
安楽死のない国で、迫る死を待ち受ける父。「自分の生を完結させる権利」を問う命の劇。

◆あなたたちはわたしたちを夢みる[連作4]/川上弘美
わたしたち眷属は砂漠を越えて旅をする。言葉を介さず意識をつなぎ、この世界の果てへ。

◆静かな場所/小野正嗣
息子と犬を連れわたしは海に近い静かな土地に辿り着いた。台風がやってくると知らずに。

◆夢のなかの政治家の夢/福永 信
中東で戦火が上がった夜、日本の閣僚はこんな夢を見ていた。チャーミングな政治小説!

◆ビッグバン/崔 実
ビッグバン、それは宇宙の混沌の正体。小学六年の学年集会で「最後の審判」が始まった。

◆ブルーライトが目に刺さる/本谷有希子
傷つくことは、私のアイデンティティだ――自意識と承認欲求しか信じられない私の世界。

◆スイスへ.docx/藤野可織

◆ロックウッド/610北、610西/ブライアン・ワシントン 訳・解説 柴田元幸
ヒューストンを舞台に家族の心情を微細に描く。「クイア/黒人」若手作家、本邦初訳。

■■ 連載小説 ■■
◆生活 第二部(五)/町屋良平
◆大使とその妻(二十九)/水村美苗
◆天使も踏むを畏れるところ(四十一)/松家仁之
◆漂流(四十八)/町田 康

第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!]
【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹

【ロング・インタヴュー】
◆アイデンティティ・ポリティクスを超えて――『構造と力』文庫化を機に/浅田 彰
今こそ同一性の差異化と脱構築を――。一世を風靡した自著に対して、40年後に思うこと。

【対談】
◆小説家は嘘をつく/小川 哲 高瀬隼子 司会・原稿構成 渡辺祐真
作家になった理由からサバイブ術まで。純文学とエンタメの気鋭による忌憚のない初対談。

[短期集中連載]
◆最後の山[第一回]チョオユー/石川直樹
8000メートル峰14座の登頂制覇まで残り2座。最後の挑戦を追ったリアルタイム手記。

◆独りの椅子 石垣りんのために[新連載第二回]/梯 久美子

【リレーコラム】街の気分と思考(25)
◆冬人形の旅/石沢麻依
◆香港、烏の目/ハラサオリ

◆小林秀雄(一〇三)/大澤信亮

◆AIが音楽を変える日/榎本幹朗
第六回・AIがアーティストになる日

◆見えない音、聴こえない絵/大竹伸朗
第二二三回・「デビュー展」の先へ

【私の書棚の現在地】
◆土屋 葉 編著『障害があり女性であること』、児玉真美『安楽死が合法の国で起こっていること』/【書評委員】市川沙央

◆小山田浩子『かえるはかえる パイプの中のかえる2』/【書評委員】古川真人

■■ 本 ■■
◆大江健三郎『親密な手紙』/赤松りかこ

■■ 新潮 ■■
◆“幸せの国”、床の上の食卓/岡根谷実里
◆我が良き友よ/図野 象
◆Surviveからliveへ/日比野コレコ
◆舌の裏には蜜と乳/ピンク地底人3号

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