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新潮
2024年4月号
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■目次■
◆川村元気/私の馬[二二〇枚]見つけた、私の馬を――一頭の元競走馬との出会いが女の運命を一変させた。人間の本質をなす「言葉」、その光陰と対峙する入魂作。
◆津村記久子/続うそコンシェルジュ うその需要と供給の苦悩篇[一〇〇枚] みのりのもとに再びうそを巡る依頼が舞い込んだ――前作から七年半、待望の強力中篇!
【新潮新人賞受賞第一作】
◆赤松りかこ/グレイスは死んだのか[一四〇枚] 躾と調教は、根本から違うんだ。深山で遭難した、孤独な元調教師と猟犬の特別な関係。
■■ 連載小説 ■■
◆生活 第二部(七)/町屋良平
◆天使も踏むを畏れるところ(四十三)/松家仁之
◆荒れ野にて(七十三)/重松 清
■■ 新潮 ■■
◆ヨーロッパふらふら記/田中 開
◆『地球星人』舞台化を振り返って/ペーター・ゲスナー
◆「たいしたことはない」では語り尽くせない戦争/前田啓介
◆君がこの世にいる人生はどこまでもすばらしい/服部文祥
【リレーコラム】街の気分と思考(27)
◆二月某日/斎藤真理子
◆ハバグッデー/ヒコロヒー
第56回《新潮新人賞》応募規定 [ウェブ応募受付中!]
【選考委員】上田岳弘/大澤信亮/小山田浩子/金原ひとみ/又吉直樹
【対談】
◆千年の時を超えるために――「源氏物語」と「平家物語」を経て思うこと/古川日出男 角田光代
「源氏物語」と「平家物語」を訳した二人が、日本古典の魅力について縦横無尽に語りあう。
【対談】
◆身体性から場所性へ――考えるための「場所」をつくる/鈴木 健(SmartNews) 森田真生(独立研究者)
国家や大学から自由に考える=生きるための「場所」をいかに生み出すか。その思考と実践。
◆小鳥もカタルーニャ語でさえずる街で――バルセロナ 叛コロナ日記/今福龍太
旅先の病床で思考はスペイン史とパレスチナの今を貫き展開する。細部が煌めく日記文学。
◆言葉でつくられた建築――九段理江『東京都同情塔』論/青木 淳
◆言葉の彼方への旅路――中沢新一『精神の考古学』を読む/若松英輔
◆独りの椅子 石垣りんのために[第四回]/梯 久美子
◆小林秀雄(一〇五)/大澤信亮
◆AIが音楽を変える日/榎本幹朗
第八回・AIと音楽の王が手を携える日
◆見えない音、聴こえない絵/大竹伸朗
第二二五回・シュヴァル時計
【私の書棚の現在地】
◆西村 亨『自分以外全員他人』/【書評委員】高瀬隼子
◆オスタップ・スリヴィンスキー作、ロバートキャンベル 訳著『戦争語彙集』/【書評委員】小池水音
■■ 本 ■■
◆柴崎友香『続きと始まり』/大森静佳
◆角田光代『方舟を燃やす』/小川 哲
◆片山杜秀『大楽必易――わたくしの伊福部昭伝』/佐々木 敦
◆シェハン・カルナティラカ『マーリ・アルメイダの七つの月』/豊崎由美
◆伊藤比呂美『森林通信――鴎外とベルリンに行く』/マーサ・ナカムラ

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