法学教室No.531目次-バックナンバー
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法学教室
No.531
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■目次■
永遠に続くかと思われた夏が過ぎ、存在したのかわからないほど短い秋も過ぎて、気づけば2024年最終号となりました。世界にはまだたくさんの紛争が残りますが、みなさまの日々の暮らしはせめて、「なんか楽しい」1年であったことを祈ります。
さて、7法のリレーでつないできた「基本原理・重要概念の再検討」も、アンカーである刑事訴訟法にバトンが回りました。論者により/あるいは問題となる場面によってその理解や意味内容が異なることのある厳選の5テーマについて詳しく論じていただきました。ぜひじっくりと読んでみてください。
今年度の特集は、みなさまの学習の足場固めを目指してまいりました。何かを高く積むためには、それを支える強固な土台が必要です。盤石な土台の上に、知識を一つ一つ、ゆっくり高く積み上げていってください。2025年の法学教室も、そんな「小石を積む」お手伝いができることを願っています。
本号には毎年12月号恒例の「判例の動き」も収録しています。判例セレクト第3期のご執筆陣となり初めての12月号。新しい編者の先生方による1年間の総まとめです。重要判例を振り返り、大きな流れを押さえてください。
本年も小誌をご愛読くださり、誠に有難うございました。どうぞよいお年をお迎えください。
【特集】基本原理と重要概念から学ぶ刑事訴訟法
Ⅰ 捜査手段の相当性◆南迫葉月
Ⅱ 一罪一勾留の原則 ◆三明 翔
Ⅲ 当事者主義と職権主義◆秋葉康弘
Ⅳ 直接主義・口頭主義◆斎藤 司
Ⅴ 証拠の関連性◆佐藤友幸
【判例セレクトMonthly】
判例の動き(2022年9月~2023年8月)
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