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新潮
2025年8月号
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■目次■
【新連載】
◆山吹散るか ほろほろと(第1回)/辻原 登
男は同志社大学の礼拝堂で、英文学科の女子学生に目を止めた。京都を舞台に繰り広げられる一大ロマン。

【創作】
◆弔いのひ(230枚)/間宮改衣
三年前に亡くなった父親との関係に落とし前をつけるため、わたしは私小説に挑戦することに決めた。過去のメール履歴を辿り、脳裏に響く声から記憶を呼び起こす。書き続ける者の覚悟が滲む渾身作!

【掌篇】
◆チャンス/筒井康隆
作曲家のおれは、法廷ものオペラの作曲に悩み続ける。頼みの綱は家族だけ。救いの神ははたして誰?

【短篇】
◆テレポートの軌道/滝口悠生
台北に向かう高速鉄道の車両は、日本の新幹線そっくりだ。繋がるはずもない路線と時間が結ばれていく。

◆熊谷草/佐藤厚志
お化け鯉を夢で恐れたかつての少年も、地域とともに老いぼれた。清冽な水が注ぐ池、忍び寄る気配――。

【連作】
◆パニック/高山羽根子
保護犬のプアが、ハーネスをちぎり逃げ出した。どこへ? 感情さえ及ばない思考や意識の外側へ。

【対談】
◆デビュー前の野蛮さと自由を忘れずに/上田岳弘×町屋良平
芥川賞同期に明かす、怒りという原動力。現代小説と批評の困難、村上春樹作品の影響と後続世代の距離。

◆助手席で天皇小説を体験する(復路)――『DJヒロヒト』への道のりと「出口」について/高橋源一郎×松家仁之
作家を描くことで歴史を書き、自分たちの今を知る。「政治と文学」の問題を根底から捉え直す徹底討論!

〈第13回 河合隼雄物語賞・学芸賞発表〉
【物語賞受賞作】あのころの僕は/小池水音
【学芸賞受賞作】僕には鳥の言葉がわかる/鈴木俊貴
【選評】岩宮恵子(物語賞)/中沢新一(学芸賞)

【リレーコラム 街の気分と思考】
◆記憶が混ざる/村田沙耶香
◆同伴する背中/伊藤亜紗

【新潮】
◆手紙と座布団/黒井千次
◆医学的編集とソーシャルワーク的編集/白石正明
◆天気の話/待川 匙

【特別書評】
◆移動する民の幕末明治――宮本 輝『潮音』を読む/渡邊英理
◆合わせ鏡にうつる藪をかきわけ――金原ひとみ『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』を読む/羽田圭介

【書評委員による 私の書棚の現在地】
◆上坂あゆ美・ひらりさ『友達じゃないかもしれない』/高瀬隼子
◆光嶋裕介『建築のはじまり――光嶋裕介の旅とスケッチ』/小池水音

【本】
◆レオノーラ・キャリントン『石の扉――キャリントン中・短綱集』(野中雅代 訳)/豊崎由美
◆円城 塔『去年、本能寺で』/畠山丑雄

【連載評論】
◆雅みやびとまねび――日本クラシック音楽史(第8回)/片山杜秀
◆独りの椅子――石垣りんのために(第15回)/梯 久美子
◆小林秀雄(第119回)/大澤信亮

【連載小説】
◆Ifの総て(第14回)/島田雅彦
◆湾(第14回)/宮本 輝
◆荒れ野にて(第88回)/重松 清

第58回新潮新人賞 応募規定

執筆者紹介

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