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月刊Gift PREMIUM
7月号
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■目次■
■ 目次


市場
●2010年ギフトマーケット推計
SP関連の環境は依然厳しい!
贈答習慣の回復も今後の鍵に

中元
●2011年百貨店・量販店・コンビニの中元商戦
キーワードは健康、安心、環境、こだわり、
小分け、ご当地。目標前年並み

販促
●Digital Signage part1 デジタルサイネージの新潮流を探る
秋のPIショーでも「デジタルプロモーション好適品」コーナーが注目

●Digital Signage part2 参考資料
デジタルサイネージ市場の現状及び2015年予測 富士キメラ総研

●「暴力団排除条例」の波紋!
中元・歳暮、冠婚葬祭その他各種イベントや名入れビジネスも注意

●「マッチングギフト」って何? 大震災で注目されているCSRの手法

●分析 生活者意識調査から震災以降のギフトを考える
「人との繋がりを大切にして暮らしたい」=ギフト意識強まる!?

好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第12回「今、求められるコラボレーションとは何か!?」

注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第11回「贈答のマーケティング戦略」

展示会
●「2011お中元・秋冬新商品大商談会」
アピデメッセ開催 CoCoChiいいもの新発見!・

業界
●全ギ協総会で「カタログギフト発行事業者ガイドライン」が発表。
「ギフト業界ポータルサイトの構築」草案も講演

●ギカ連ネットを活動の中心として
ギフトカタログ連合会会長 高田秀寿氏

商品
●編集部コレクション 男性顧客向けや記念品に最適
「ワンランク上のダンディなギフト」

企業
●今月の表紙…社長インタビュー
企業の想いやこだわりを“カタチ”にする(株)エスプライド 西川世一社長
361°ブランディングパートナーとして、事業を展開

●注目 今治の“熱い”メーカー 丸栄タオル(株)
東京都内に直営店2号店(8月) 3号店(来年)開店。
8月、組合13社で「上海国際ギフト展 日本館」へ出展

●INTERVIEW 北日本物産(株)の新社長 金子繁雄氏
「小売店様を迅速・確実にサポートする問屋業に徹する!」

●大震災以降の業界景気見通しと復興支援や社会貢献事業について
アイビスティ(有)社長 中井潮氏

●東栄産業(株) インターネットで選べる「リボンギフトカード」の現状と展望

カタログ
●雑貨ギフトショップが実用新案取得の新カタログギフトシステムを開発!
消費者の意見を取り入れた、全く新しいスタンスのチョイスギフトカタログ
「えらべるブランド」
(株)マイルーム (株)ユナイテッドスペース

仏事
●家族葬時代の仏事ギフト戦略
トーコー商事(株)社長 肘井哲也氏

百貨店
●百貨店協会全国売上高概況に見る“自粛”から“消費”への回帰

ショー
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
●第7回福岡ギフト・ショー結果報告



■ 記事詳細

【 2010年ギフトマーケット推計 】
SP関連の環境は依然厳しい! 贈答習慣の回復も今後の鍵に
このギフトマーケット推計は2年に一度、偶数年における暦年の調査内容を翌奇数年発行の弊誌『月刊ぎふと』と姉妹誌『月刊パーソナルギフト』に発表しているものである。
弊誌では、常に時代の変化に対応したギフトのとらえ方を行い、読者に情報提供していくことを考えている。そのため、以前の調査に比較してギフトのくくりが変化することがある。
また、より実態に即したものにするべく前回の反省も含めて、随時、項目的な見直しを進めている。従って、必ずしも継続したデータ比較が行えない場合が出てくることをご了承いただきたい。
さらに、このデータは、弊誌の読者向けに、該当する市場の規模範囲を目安として提供しているものであり、あくまでも推計であることをご理解願いたい。
2010年は販促品ビジネスの世界にも、様々な影響が出た。クライアントの販促予算の引き締め傾向はなお強いものがあり、弱い立場である販促業者には、件数や単価の減少という逆風が吹き荒れている。
婚礼ギフト市場はかなり厳しい状況となっている。婚礼は、従来型の結婚式場に加え、婚礼を行う会場が多様化している。そのため、引出物の手当についてもルート及び商品内容が分散し、また細分化している。その結果、従来のように一律に婚礼カタログで引出物を決めないケースも出てきている。
また、内祝いは、出産、快気、婚礼、新築など、様々な内祝いが行われている。これら各種内祝いの中で、最も注目されているのが出産内祝いである。それはこの分野が毎年確実に一定の大きな需要を発生させているからだ。
とはいえ、長期的には少子化傾向が進んでおり、1件当たりの単価の上昇に期待しているところである。
仏事ギフトは、死亡者数は増加傾向を辿っているが、家族葬の拡大・会葬者の減少傾向と相まって、仏事ギフトの環境も厳しさを増し、競争は激化している。
中元・歳暮については、法人需要が依然低迷している。個人需要も伸び悩みの傾向にある。
これらは贈答習慣の低迷に加えて、消費者ニーズや商品の二極化や多極化、購入先の多様化などが総合的に影響を及ぼしていると思われる。
今回、市場分析をするに当たっては、2010年の暦年(1月~12月)に限定したために大震災の影響には触れなかった。しかし、一方で、大震災で高まった人と人との“絆”への想いや、人間同士のつながり、思いやりなどを意識する傾向がより一層強まったと言われている。ただ、これらの感情は、実際は大震災以前から日本人の心の底流に見られていたという分析もある。
むしろ普段遠くにいる親戚や知人、親しい人々を思いやるという心遣いは、この震災で一層深まったはずである。それが、贈答やギフトといった行為になって表れるのではないか。そのような行為は、日本の至る所で今後ますます増えていくのではないか、と期待されるところではある。


【 2011年百貨店・量販店・コンビニの中元商戦 】
キーワードは健康、安心、環境、こだわり、小分け、ご当地。
目標前年並み
百貨店・量販店・コンビニエンスストアなど大手小売店でのお中元受注が6月上旬から本格的に始まっている。今年は、3月11日に発生した東日本大震災の直後から消費の自粛ムードが続いてきた。百貨店など大手小売りでは、このムードを打破すべく、今期のお中元商戦には例年以上に気合いを入れて臨んでいる。今年の特徴としては、ギフトセンターに被災地支援として東北の名産品コーナーや節電商品コーナーを設置し、購入を促し売上の落ち込みを挽回しようという取り組みが見られることである。売上目標は前年並みが大半だ。
一方、例年通り、早期受注割引などのお買い得をアピールする企画は継続している。また、ユニークな企画や秀逸な商品が見られるが、大震災支援や節電商品の展開の陰に隠れた形になっている。
本誌では、新聞各紙に取り上げられた被災地支援商品ではなく、従来の商品の企画に目を向け、キーワードを拳げてレポートしている。

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