月刊Gift PREMIUM1月号目次-バックナンバー
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月刊Gift PREMIUM
1月号
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■目次■
~~今月の表紙~~
緊急時やアウトドアなどで役立つ
スマートフォン対応の「ソーラー携帯電話充電器スマート」
株式会社デザインファクトリー
今月号の表紙の商品は、株式会社デザインファクトリーのソーラーパワーとUSBの両方で充電が可能な「ソーラー携帯電話充電器スマート」。スマートフォンにも対応している。
弊誌「月刊ぎふと」は、当号が創刊五○○号。一九七一年一一月に発行した創刊号を開いてみると同社の前身㈱ヒロモリ・ギフトセンターの広森三郎社長(当時)の「ギフトという商品はあると思うか?」という談話が載っている。その中で広森社長は、「“誠意”や思いやりが販促用品の決め手にならなければならない。そうしたものを企画していく力が、ギフト企業にますます強く要求されてくる」と述べている。
社名が変わっても、同社は、販促用品のパイオニアとして、「クオリティ」「デザイン」「トレンド」を三つの柱にして、企業の気持ちをしっかり届ける販促用品を作り続けている。一九九五年頃から省エネやエコロジーを意識し、ダイナモ式のラジオやトーチ、ソーラーパワーを利用した時計やライトなど、様々な商品を発売してきた。そして、社会的なエコ意識の高まりと携帯電話充電器の需要の拡がりに応えて、二○一○年には「ソーラー携帯充電器」を発売した。こちらはスマートフォンには対応していないが、シンプルで名入れスペースも大きく、販促マーケットで人気商品になった。
本来はエコロジーアイテムとして開発された商品が、東日本大震災後には緊急時に有効な防災・非常用品として注目を集め、ダイナモ式で動くラジオトーチなどと共に問い合わせや注文が殺到し、一時は品切れ状態となった。
防災関連のグッズはしまい込まれて普段は使用されないケースが多いが、この「ソーラー携帯充電器スマート」は邪魔にならないコンパクトサイズ。常に携帯して、いざという時に使えるようにしておくことこそが非常時の備えになる。
株式会社デザインファクトリー
〒一○一- ○○三二
東京都千代田区岩本町三-五-十二
TEL 〇三(五八二一)三二三六
FAX 〇三(五八二一)三二三五
e-mail df@hiromori.co.jp
URL https://www.hansoku-navi.com/
https://www.designfactory.co.jp/
~~今月の目次~~
<新春企画&500号記念>
●特集 2012年新春ギフト問屋社長インタビュー
大震災以降の新たな時代の開拓と戦略を聞く!
アピデ㈱ 中村健輔社長
商品とそれを売るための周辺のノウハウを磨き上げて提供していきます
㈱三喜 三谷欣司社長
東京支店を移転し、機動性ある営業展開の体制を整える
シャディ㈱ 松橋徹社長
お客様に満足していただけるような体制作りを目指す
㈱Gホールディングス 南川一郎社長
ネット社会の革新がギフト業界に二極化の波を呼ぶ
東栄産業㈱ 高田秀寿社長
自社オリジナル比率を高めた各種用途別カタログが好調に推移
㈱ハリカ 原口廣一社長
ハリカらしさを作り強化していく。柱は四つあります
リンベル㈱ 東海林秀典社長
コラボカタログが好調に推移。インターネットでの販売にも積極的
㈱ロワール 梶村正也社長
会社の資源をフルに使って販路を築き、増客を目指して「全員営業」
●新年&500号記念号のご挨拶
ギフトマーケット作りの歴史を振り返って
芳賀久枝(㈱ビジネスガイド社会長、㈱ぎふと社長、月刊ぎふと主幹)
●2012年を迎えて 業界人の年頭所感
●月刊ぎふと500号記念 芳賀信享新社長特別対談
新たなギフトの市場創りに全力で取り組む
生活者の変化とギフト・プレミアム市場の今後
㈱ビジネスガイド社 社長 芳賀信享&CSN企画代表 富田眞司氏
●月刊ぎふと発刊500号記念特別企画
大震災を受けて深まった「絆」意識、ギフトビジネスにどう影響を及ぼすか
販促品 仏事ギフト 婚礼引出物 内祝いギフト 中元・歳暮
●500号記念 冠婚葬祭・返礼品ギフトの今後を予測する
キーワードは「個への対応」
●月刊ぎふと創刊号よりの歩み
㈱ビジネスガイド社創立時発刊の第1号から500号まで
●月刊ぎふと500号記念寄稿
ソーシャルギフト 〜共有時代の贈り物〜 磯部 一郎氏
<販促>
●販促プロモーションで注目される「書店」
●生活者が選ぶ2011年の話題注目商品ランキング
ギフト関連商品としても注目
●富田眞司 商売繁盛企画講座特別編
商売繁盛のヒント! 村井美月氏
<注目連載!>
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第17回「贈答文化の地域差問題を考える」
<企業>
●ツインバードの目指す、ギフトと自家需要の新しい戦略
マーケティング部の新設で、ブランド力の強化を目指す
ツインバード工業㈱ 野水重明社長
●㈱エスプライド 産学共同プロジェクト
「感謝の気持ちをカタチにする
デザインプロジェクト」を実施
オリジナルお歳暮「あしたの卵」
が最優秀賞を受賞
<カタログ>
●リンベル㈱ 中国富裕層向けギフトカタログ
ISETAN GIFT SELECTION
「日本の伝統」礼品精?を製作
上海伊勢丹で掲載商品の先行販売
<周年記念>
●「周年記念」 2012年に周年記念を
迎える企業は全国に12万4287社
●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
~~今月の特集~~
●特集 2012年新春&月刊ぎふと500号記念ギフト問屋社長インタビュー~大震災以降の新たな時代の開拓と戦略を聞く!
恒例の「新春ギフト問屋社長インタビュー」は、今年は弊誌500号記念バージョンとした。東西の大手ギフト問屋の社長8人に昨年を振り返っての感想と今年の展望をうかがった。
今回のギフト問屋インタビューの内容について総合的な面から見てみよう。
今回、特に東日本大震災については、被害にあった販売店の影響から始まり、物流への影響や、心理的な影響、そして最近に至ってもまだ終息していない原発の影響など、様々な部分での影響に話が及んでいる。
そのなかで、各経営者とも共通して言及しているのは、今回の震災で消費者心理にギフト面でも大きな影響が見られた、ということである。よく言われる「絆」という心理的な動きが実際のギフト面にも影響を及ぼしつつある、という指摘である。
具体的に、品揃えなどにも多少影響が出てきつつあるとも言われ、今後、どのような形になっていくか強い関心が持たれているようだ。
チョイスギフトに関しては、チョイスから物に戻って来た、という分析が複数の経営者からいただいた。ということは、一部の消費者にチョイス離れが起きているということだろうか。
「チョイス離れというよりは、やはり商品(物)に対しての消費者のとらえ方が変わってきたという方がより正確なのではないでしょうか。また、現場でも商品を強く勧める傾向が強まっているようです。それだけ商品本位の考え方と物志向が戻って来たのではないかと思います」(某ギフト問屋)。
また、冠婚葬祭に関連した行事で、おせち料理の分野に進出して成果を上げているという情報も複数の経営者からあった。
これは今後のギフトの行き方を一部ではあるが示しているのかもしれない。そもそも冠婚葬祭に関連して様々な季節ごとの行事にかかわっているのであり、必ずしもギフト分野だけに販売を絞る必要はない。よりビジネスチャンスを広げていくべきだ、という意識はギフト業界全体に広がっているようだ。これも今後の注目ポイントと言えそうだ。
それとネット活用のより一層の活発化という報告が多くあった。ここ数年までの試行錯誤的なやり方とは異なって、かなり方向性を持ってのネット志向が顕著となっている。具体性と確実性が感じられ、今後、この分野での展開はかなり急速に進むものと考えられる。
今年は、昨年の大震災の結果として様々な変化が日本経済や市場に起きてくる年として注目されることになりそうだ。
なお、インタビューはすべて弊誌主幹の芳賀久枝が行った。
今回、インタビューを行ったのは、以下8社の各社社長である。
*アピデ㈱
中村健輔社長
*㈱三喜
三谷欣司社長
*シャディ㈱
松橋徹社長
*㈱Gホールディングス
南川一郎社長
*東栄産業㈱
高田秀寿社長
*㈱ハリカ
原口廣一社長
*リンベル㈱
東海林秀典社長
*㈱ロワール
梶村正也社長
(50音順)
●月刊ぎふと発刊500号記念特別企画
大震災を受けて深まった「絆」意識ギフトビジネスにどう影響を及ぼすか~販促品 内祝いギフト 婚礼引出物 仏事ギフト 中元・歳暮
ギフト関連ビジネスを分析するに当たって、どうしても触れなければならないことがある。それは、言うまでもなく昨年3月11日に起こった東日本大震災の影響である。
震災の被害そのものは、その後、日本国民、とりわけ被災地の方々の努力により少しずつ回復はしてきている。しかし、この震災は経済的なものに留まらず、わが国の様々な分野に国民レベルで大きな影響を及ぼした。
その一つとして、ギフトのとらえ方に直接的な影響があった。つまりギフト業界のみならず、すべての人々が口にするようになった「絆」という言葉に象徴的に表されている出来事である。
震災以降、人と人との関係性を重視する「絆」の意識が日本人の中に強まってきており、それが結果としてギフトにも大きな影響を及ぼしているのである。
弊誌でもそのような趣旨の記事を何度も掲載してきた。
今回、この記念号でおこなったギフト問屋社長インタビューの中でも、多くの経営者がこの“絆意識”について触れていた。
また、多くの調査でも「人間関係を大切にした愛情あふれる生活を送りたい」という傾向が強いという結果が出ている。そして、そういう意識を持っている多くの人々が、贈り物を通じて、絆をより確認しあいたいという意志を強めているのである。
さらにそれらの意識は具体的な消費トレンドにも影響を及ぼしている。
ある調査ではそれを以下のように表現している。
「家族中心主義」…本当に大切なものとは、「家族」と「自分」の「時間」。三・一一を契機に、消費者はこうした「本質的な問い」と直面。その結果、多くの人がたどり着いた答え。それはほかならぬ「家族」とのつながりだった。
これらのテーマは、今後に向けてもギフトビジネスに多くの影響をもたらし続けると考えられる。
それでは以下、弊誌が対応する範疇のギフトの一部から、販促品、内祝い、婚礼引出物、仏事ギフト、中元・歳暮の現状と今後の展望を見てみよう。
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