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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
179号
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■目次■
表紙 アストル・ピアソラ
特集 タンゴの革命児 没後20年 ピアソラ
「タンゴの革命児」と呼ばれたアルゼンチンの作曲家・バンドネオン奏者、アストル・ピアソラが今年没後20年を迎えた。ギドン・クレーメルやヨーヨー・マがピアソラを〝再発見〟した1990年代に大ブームが起こり、すっかりクラシックのレパートリーとして定着した。ピアソラは1921年、アルゼンチンで生まれ、ヒナステラやナディア・ブーランジェにクラシックの理論を習い、ジャズやロックなどのエッセンスも入った独自のタンゴを作り出した。「踊るタンゴから聴くタンゴ」へと革命を起こしたのだ。ピアソラ・ブームを支えるバンドネオン奏者、小松亮太は「ピアソラの魅力に気づいたお客様が、今度は僕たちタンゴのミュージシャンによるピアソラを聴いてくれれば、それでいいとも思っています」と話している。
他の特集の主な内容は、◎ピアソラ、タンゴと音楽を語る◎これだけは聴いておきたいピアソラの傑作10選◎ピアソラとクラシックの音楽家◎クレーメル、ピアソラを語る◎ヨーヨー・マ、ピアソラを語る◎小松亮太が勧めるタンゴの名盤◎ピアソラは踊りにくい!?、など。

BIGが語る
エリアフ・インバル 指揮
マーラー演奏のオーソリティーとして評価が高いエリアフ・インバル。2008年から東京都交響楽団のプリンシパル・コンダクターを務めている。今年9月から、新しいマーラー・チクルスがスタートし、交響曲第1番から番号順に取り上げる。「マーラーの音楽には、2つの世界大戦やアウジュヴィッツの悲劇、世界で続く宗教対立など、こうしたカタストロフに通じるものが横たわっています。世相を反映しているかのようです」と語る。

NONFICTION
三舩優子 ピアノ
2月、神奈川フィルとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を弾いたピアニスト、三舩優子。「もう幾度となく弾いている曲ですが、弾くたびに、やはり名曲だなあって思います」と話す。2009年にデビュー20周年を迎えた。「いま、とても充実感を感じています。だからいま、できることをできるだけやって、自分の中に成果を蓄積したい。でも仕事を詰め込みすぎで、自爆気味」と笑う。

このほか
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ヴァイオリン 渡辺玲子
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 グルベローヴァ&キリ・テ・カナワ
など特集や好評連載が満載です。

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