月刊Gift PREMIUM3月号目次-バックナンバー
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月刊Gift PREMIUM
3月号
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■目次■
~~今月の表紙~~
『ワンピーススタンペンGノック式』
『ワンピーススタンペンGノック式(メールパック)』
谷川商事株式会社
谷川商事㈱はこのたび、現在大人気のキャラクターである「ワンピース」を起用した『ワンピーススタンペンGノック式』及び『ワンピーススタンペンGノック式(メールパック)』の発売を開始した。
『ワンピーススタンペンGノック式』は、はんこ付きボールペンで、全10種類。9㎜丸浸透ネーム印付きのノック式黒ボールペンである。
ボールペンにはそれぞれ黒のボディにキャラクターのマークが付いている。ルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルック。それにチョッパーのみはピンクボディも取りそろえられている。
印面は9㎜楷書体で、1.姓のみ、2.名前のみ、3.姓+名前(小さく一文字)、4.姓名の4種類。文字数は6文字まで。漢字・ひらがな・カタカナが使え、漢字は日本の当用漢字・人名漢字のみ。顔料インク使用で、約3,000回捺印可。
会社の事務や宅急便の受領印に最適である。
メールパックは、PC、携帯電話から簡単オーダーができる。インターネットからの申し込みのみとなり、送料・作成料は代金に含まれている。印面は後注文。
共に上代1,575円(税込)(本体価格1,500円)。
谷川商事株式会社
〒409‐3294
山梨県西八代郡市川三郷町岩間四三七
電 話0556(32)3131
FAX0556(32)3181
https://www.taniever.co.jp
~~今月の目次~~
●展示会
・大手各ギフト問屋等が春の展示会をいっせいに開催
シャディ、アピデ、ロワール、JGC
などが今年の新商品や方針を発表
・第46回シャディ全国ブロック大会&大展示会
・2012SPRING&SUMMER・アピデメッセ
・(株)ロワールLOIRE SHOW 2012
・JGC&全通「2012年JGC新作ギフト発表展示予約会」
●3.11
・東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って
ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから
・東日本大震災から一年
被災地のギフト店に聞く
過ぎ去った一年と、これからの一年
・東北及び仙台地区の復興と回復の軌跡を探る
百貨店協会のデータを基に編集部が分析
・東日本大震災が広告ビジネスに及ぼした影響を振り返る
2010年・2011年の広告関連業者倒産動向より探る
・プレミアム・ノベルティ分野で注目された商品を振り返る
●販促
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集
・好評連載!
「商売繁盛のヒント」が見つかる!
プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第19回「地域力・町おこしで、日本が活性化する」
・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
「リラクゼーションサロンの経営に見る商売繁盛のヒント」
・注目連載!
日本贈答文化協会顧問
矢島久道のマーケティング贈答文化論
第19回「東日本大震災 あれから一年」
●歳暮
・2011年歳暮商戦結果(ギフト問屋&ギフト小売店)
受注低下を新規獲得でカバー。独自企画で量販との差別化を図る
●企業
・安心・安全のノベルティ
国内メーカーにこだわり続けて30余年
PPファイル、バインダーの共栄商事㈱
・「ギフトサミット2012」
東京 東新橋で開催!!
・SPOT! 誰もが知ってるあの商品
エドカ工業(株)のシート状レンズ
・(株)千趣会イイハナ
ギフト専門サイト『KURIMO(クーリモ)』を開設
・(株)ハリカ恒例の「春夏商品・企画見本市」
(株)三喜と初の共同開催 大勢のバイヤーで賑わう
●ショー
・第73回東京ギフト・ショー&グルメフェア結果報告
・第47回大阪ギフト・ショー開催告知及び商品紹介
・ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ
~~今月の特集~~
●大手各ギフト問屋等が春の展示会をいっせいに開催
シャディ、アピデ、ロワール、JGCなどが今年の新商品や方針を発表
大震災以降の贈答事情やパーソナルギフトへの進出の促進などを反映
ギフト問屋関連企業や組合団体は、その多くが例年、年明け早々に新春展示会を開催している。それは、いずれも今年一年の方向性を内外に示す重要な機会として捉えられている。その方向性とは企業の向かうべき方向性であり、その方向性に沿ったコンセプトを持った数多くの新商品群の展開でもある。
多くのギフト販売店等は、それらの方向性から自店の内容と合致したものを取り入れ、消費者に提案していくことになる。
したがってこれらの展示会は、ギフト業界全体の方向性や展望を定めていく極めて重要な機会であり、場であるといっても過言ではない。
過去、毎回、これらの展示会を取材してきて、今回の展示会を顧みた時に、今回もまた特徴となる重要な点がいくつかあった。
まず、今回は昨年の東日本大震災以降、ほぼ一年が経過してから開催された展示会であるという点だ。あの大震災により、わが国では様々な価値観が影響を受けた。ギフトの分野は恐らくその中でも最も大きな影響があった業種ではないだろうか。
直接的に防災や省エネといった商品が脚光を浴びたという事実以外に、「絆」を重視した開催コンセプトが様々な部分で見られた。
次に大きな特徴は、ここ数年、継続して研究され考察され、実践されてきたパーソナルギフト分野への進出である。
この分野に関しては、問屋サイドでもそれぞれ異なったアプローチの仕方をしている。それはとりもなおさずアプローチの先にあるパーソナルギフトのとらえ方、認識、そして結論が各社によって微妙に異なるからであるとも言える。
ただ、今回に関して言えば、各社ともこれまでよりさらに一歩踏み込んだ形で自社なりのパーソナルギフト、もしくは自家需要など従来のギフトの枠組みを超える領域でのビジネスを見据えている。
詳細は各レポートに譲るが、その意味でそれぞれの企業のみならず、業界にとっても大きな価値を持つ新春展示会であることは間違いなさそうだ。
次頁以降、今後のギフト業界の方向性を占う上で、重要な意味を持つ展示会レポートを紹介する。
以下は、今回弊紙で取り上げた展示会である。(掲載は順不同)
◎第46回シャディ全国ブロック大会&大展示会
◎2012SPRING&SUMMER・アピデメッセ
◎(株)ロワールLOIRE SHOW 2012
◎2012 JGC新作ギフト発表展示予約会
●東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って
ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから
悲惨で不幸な東日本大震災から一年がたちました。被害にあわれた皆さまの一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
弊誌でも、今回、3月号においては3・11を振り返り、「東日本大震災から一年 いっそうの復興を祈って ギフト関連分野におけるこの一年間とこれから」と題して企画記事を以下のように掲載いたしました。
まず、核となる企画として被災地復興支援の企画ギフトや被災地における昨年の歳暮事情などをピックアップして紹介しました。
また本誌2011年11月号の「ギフト専業者ルポ 特別編 東日本大震災で被災した東北三県のギフト店に聞く」で取材したギフト店の中から、宮城県石巻市の㈱一ツ山産業と福島県会津若松市のギフトプラザ㈱おおつかに、震災から一年が経過した現状を改めてお聞きしました。
さらに、昨年の三月以降、実際に東北や仙台地区の消費状況はどうだったのか。それを日本百貨店協会の毎月のデータの中から追っていった「東北及び仙台地区の復興と回復の軌跡を探る 百貨店協会のデータを基に編集部が分析」も、客観的なデータに基づいた消費事情の分析となっております。
そして、その中からいくつかの新しい事実も浮かび上がる興味ある内容になっていると自負しております。
また、「東日本大震災が広告ビジネスに及ぼした影響を振り返る 2010年・2011年の広告関連業者倒産動向より探る」では、広告ビジネスという販促に直接的に関連した企業の倒産事情の中から当時、広告の世界に何があったのかを分析しています。
そして、さらにより具体的に「プレミアム・ノベルティ分野で注目された商品を振り返る」では、この一年間にわたってプレミアム・ノベルティ分野における商品の動きなどを振り返り、探っております。
加えて、弊誌で毎月連載をしていただいております日本贈答文化協会顧問である矢島久道氏の『マーケティング贈答文化論』においても、特別に「東日本大震災 あれから一年」という内容で原稿を寄せていただきました。
矢島氏の原稿の中でも触れられております通り、震災以降、日本人の心の中に「絆」という意識が大きな位置を占めてきたように思われます。
私達としては、このような動きを単に一時的な現象として見過ごすのではなく、より積極的に日本人の心の中に本来ある他人を思いやる気持ち、そしてそれを贈答やギフト、プレゼントとして具現化してきた歴史を顧みるべきではないでしょうか。
「絆」への再認識。今回の企画がそのための一助ともなれば幸いであります。
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