月刊Gift PREMIUM8月号目次-バックナンバー

TOP > 月刊Gift PREMIUM > バックナンバー一覧 > 8月号

月刊Gift PREMIUM
8月号
在庫あり
¥1019
[ 購入する ]


■目次■
~~今月の表紙~~

この、さり気ない存在感がすごい。~『FAKUS』は、文具のデザインが入っている文具
サンスター文具株式会社

今月号の表紙を飾っているのは、サンスター文具㈱が今月中旬から発売する新しい文具の商品シリーズ『FAKUS(フェイクス)』の商品群。
『FAKUS』は、英語の「FAKE」(偽物)と「クスッ」(笑い)を足した造語のネーミング。
ネクタイやポケットのイラストがデザインされたTシャツを見た商品開発担当者が、「洋服に洋服のデザインが入っているフェイク(偽物)デザインに思わず目がいってしまう・ ・・ならば、文房具に文房具のデザインが入っている商品があれば、ユニークで面白いのではないか?」と考えたことから『FAKUS』は誕生した。
『FAKUS』は、十代後半から三十代の男女までの幅広い層をメインターゲットに「この、さり気ない存在感がすごい。」をキャッチコピーに登場する。
紙製品は角を少しカットして、イラストに奥行きがあるように思わせるデザインになっている点が、商品のポイント。また、ペンケースには円筒型デザインなどのイラストが描かれており、だまし絵のように立体風に見えるが、実は、平ペンケースなので、「何だ?」と思わせる。
遊び心のあるデザインが持ち味の商品だが、ノートやメモ帳などの紙製品、ペンケースとも、中身はシンプルで実用性のある本文やサイズになっている。
登場するアイテムは、①B7メモ 二五〇円 ②A5ノート二〇〇円 ③B5ノート 二三〇円 ④付箋 三〇〇円 ⑤ペンケース 六五〇円 各二柄(ブルーカラーとピンクカラー)での一〇SKU展開。※価格はすべて税抜価格。

サンスター文具株式会社
電話 〇三(三八七二)七一〇一
FAX 〇三(三八七一)四六四〇
https://www.sun-star-st.jp


~~今月の目次~~

●商品
特集「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」
2013年、「巳年」に向けためでたいギフトの最新動向

●周年記念
魅力的な賞品やバラエティ豊かな企画が盛り沢山
これが大企業の周年記念キャンペーンの現状だ!

●販促
・今月のプレミアムキャンペーンの裏側&プレミアムキャンペーン事例集

・好評連載
「商売繁盛のヒント」が見つかる!プランナー富田眞司の「商売繁盛企画講座」
第23回「ビジネス&生活支援を活用する!」

・富田眞司商売繁盛企画講座特別編
「団塊の世代を対象にしたSNS展開の現状」

・注目連載!
日本贈答文化協会顧問 矢島久道のマーケティング贈答文化論
第23回「贈答業は大きなチャンスを迎えている!」

●インセンティブ
販促で重要視されるインセンティブの現状~注目されるチョイスギフトやインセンティブツアー

●団体
様々な企業が「ギフト」を通じて絆を深め、新たな需要を開拓する可能性を探る
「ギフトコマース研究会」が開催される

●観光みやげギフト
全国の都道府県で唯一栃木県だけが出店、専門のギフトカタログも発刊
東京スカイツリーの「とちまるショップ」

●企業
・「和紙」のスマートフォンケース登場!モバイルアクセサリーをリードする
イノベーション企業 ㈱アド・グローバル

・山田繊維㈱が秋冬向け社内企画展を開催
テーマ「ふろしきからのおくりもの」
ふろしきが贈りたくなる、たくさんの企画

●展示会
岩谷産業が秋冬商品内覧会を開催~カセットガスを使用した調理器具やストーブを展示

●海外
世界のギフト関連消費財産業と市場の視察旅行~㈱ビジネス旅行開発が提案するビジネス活性化策!

●仏事
資料:葬儀や飲食・返礼品の支出額、香典額や会葬者の人数を調査 経済産業省

●震災関連
・東北6県主要百貨店8社の業績調査で全社が収益改善、震災見舞いや返礼などの復興需要が大きく寄与

・大震災で確認された「絆」意識がもう風化? 離婚件数や離婚率は全国的に減少なのに

●ビジネスガイド社主催展示会のお知らせ


~~今月の特集~~

●年末年始は、一年の中でも様々なギフトが動くチャンスである。中でも干支関連、カレンダー、ダイアリー、縁起物などの需要は、この時期に集中する傾向がある。
来年二〇一三年は巳年である。巳は十二支の中でも身近な動物の一つであるが、その姿や毒を持つ種もいることから生理的に苦手感を持つ方も多いのではないだろうか。実際、以前ある干支関連商品メーカーを取材した際に「巳年はデザインが難しく、他の十二支に比べて売れ上げが伸び悩む傾向にある」という話を聞いたことがある。一方で蛇の抜け殻は金運のお守りという風習や、白蛇は神の遣いという伝説もあるなど、神格化されやすい側面もある。
世界的に見ても、蛇を信仰や政治的シンボルの対象とする話は多い。ヨーロッパなどでは多産と豊穣、永遠の生命の象徴としてウロボロスという蛇が信仰されてきたし、アメリカではガラガラヘビが独立自衛のシンボルとされ、現在でも海軍国籍旗に用いられている。
カレンダーは毎年のように祝日改正問題があるが、今年は土曜祝日も振り替えにする法案を政府が検討しているという(詳細はコラム参照)。内容では机上サイズが人気を集めたり、ユニバーサルデザイン機能を付加したモデルが注目されるなど、新しい動きも出てきている。
ダイアリーは自家消費が増加し、ギフトとしては減少傾向にある。しかし根強いファンも多く、一定の需要が期待されている。最近では手帳好きの女性の需要を掘り起こす動きもある。
縁起物は、ビジネスギフトとして使われる例が多く、開運や金運アップのギフトアイテムに人気が集まっている。
年末年始は普段お世話になっている企業への挨拶に伺う絶好のチャンスである。各メーカーとも年末年始にターゲットを絞った、ユニークでインパクトのある様々な新商品をこの時期に投入している。
今月の特集ではこうした「干支・カレンダー・ダイアリー・縁起物・年末年始用品」にスポットを当て、最新事情をそれぞれ紹介する。


●これが大企業の周年記念キャンペーンの現状だ!…魅力的な賞品やバラエティ豊かな企画が盛り沢山

今年創業100周年を迎える企業は昨年の約3倍にものぼるという。周年記念はギフトにとっても大きなビジネスチャンスとなる。その現状を大企業のケースから見てみよう。
周年記念はギフト業界にとって重要なビジネスチャンスだ。
過去に「周年記念」を迎えた企業をみても、大半の会社が新規事業計画の策定、記念事業やイベントの開催、キャンペーンや記念品の製造などに積極的に取り組んでいる。
帝国データバンクがまとめた調査では、明治末年(1912年)までに創業した「長寿企業」は全国で約2万5000社に及ぶ。
2012年に、創業からの大きな節目を迎える企業は全国で12万4287社を数える。 創業100周年では、新たに1854社が長寿企業の仲間入りを果たす。2012年は、創業100周年企業が2011年の約3倍にものぼる。
同調査では10年刻みで集計しているが、5年刻みで創業を祝うケースも少なくないことから、実際にはさらに多くの企業が2012年にひとつの大きな区切りを迎えることになる。
2011年は、東日本大震災が発生、大災害を目の当たりにして、改めて企業が長く存立し続ける難しさを知らしめる結果となった。
まさに周年記念は、企業が生きのびた証であり、様々な意味で社会にアピールすべき出来事であると思われる。
今年、周年記念を迎えた企業の具体的事例として、キャンペーンや賞品内容などを探ってみた。

月刊Gift PREMIUM
8月号
在庫あり
¥1019
[ 購入する ]


月刊Gift PREMIUM
バックナンバー一覧
▲ページTOP▲


友達に教える

お問合わせ

TOPへ

(C)2024雑誌通販のWEB雑誌屋ドットコム