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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
185号
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■目次■
2012.10月号
表紙 ストラディヴァリウス「ハギンス」
特集 クラシックの華 ヴァイオリン協奏曲
クラシック・ファンならだれでも好きなヴァイオリン協奏曲があるだろう。特集では、音楽評論家10人に、ヴァイオリン協奏曲の名曲ベスト3を挙げてもらった。最も多くの人が1位に挙げたのは、ベートーヴェン。ほかにモーツァルトの第3番やシューマン、ヴィヴァルディの「四季」などが1位に挙がった。2位にはブラームスを挙げる人が多かった。また、評論家が実際に聴いた演奏でのベスト3も挙げてもらっている。ベートーヴェンを挙げている人のソリストは、ムター、ブラッハー、ツインマーマン、スターン、ハーンらとさまざま。ヴァイオリニスト15人にも好きなヴァイオリン協奏曲を1曲、聞いている。5人はベートーヴェンを挙げたが、回答はばらけている。シベリウス、モーツァルトの第5番、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ショスタコーヴィチ、ブリテン、ブルッフなどだ。聴衆と演奏家では判断が違うのだろう。
他の特集の主な内容は、◎ヴァイオリン協奏曲の名曲・名盤◎巨匠たちのコンチェルト◎ヴァイオリン協奏曲を語る。ファウスト、テツラフ、シャハム◎“魔弓”パガニーニが遺したもの◎ヴィヴァルディ「四季」の魅力、などです。

BIGが語る
ユンディ・リ ピアノ
今年10月、30歳になる。満を持してベートーヴェンのピアノ・ソナタを録音した。しかも「悲愴」「月光」「熱情」という三大ソナタだ。「30歳の節目の年ということもあります。ずっと弾きたいと思っていました。なぜこの3曲にしたかというと、ベートーヴェンのロマンあふれる曲だからです。初期、中期の作品ですから、生き生きとした若さ、光輝く活力を感じます」と話す。9月後半から、この3曲とショパンなどで1カ月にわたる全国ツアーが始まる。10月7日の誕生日は、バースデー・リサイタルが行われる。

NONFICTION
宮川彬良 作曲家・舞台音楽家
東京ディズニーランドのショー音楽、「マツケンサンバⅡ」などの作曲家、宮川彬良。新日本フィルの演奏会「コンチェルタンテⅡ」の音楽監督を務めている。司会進行に指揮、ピアノも受け持つ「笑いと感動で包むコンサート」である。「燃えよドラゴン」や「サンダーバード」などおなじみのポップス・ナンバーが流れる人気のコンサートだ。「コンチェルタンテという言葉には『協調する』という意味と『主張する』という相反する意味があるんです。そろそろ社会は、音楽から何かを学ぶべきではないでしょうか」と話す。

このほか
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ソプラノ 鈴木慶江
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 3つの野外オペラ サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル、ラーテンの野外オペラ、メルビッシュ音楽祭
など特集や好評連載が満載です。

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