MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)188号目次-バックナンバー

TOP > MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) > バックナンバー一覧 > 188号

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
188号
在庫あり
¥1047
[ 購入する ]


■目次■
表紙 リヒャルト・シュトラウス
特集 ドイツ後期ロマン派の頂点 R・シュトラウスのすべて

管弦楽では「英雄の生涯」「ツァラトゥストラはかく語りき」「アルプス交響曲」など、オペラは「ばらの騎士」「影のない女」「ナクソス島のアリアドネ」など、世界の著名なオーケストラや歌劇場でリヒャルト・シュトラウスの作品がかからない年はないだろう。10月に来日したウィーン国立歌劇場はR・シュトラウスの「サロメ」を上演した。特集ではR・シュトラウスの生涯、交響詩や管弦楽、オペラの作品紹介と名盤、R・シュトラウスを振らせたらこの人、という名指揮者や名歌手を紹介している。巻頭を飾るのは、日本文学研究家で大のオペラ好きで知られるドナルド・キーン氏。数々のオペラの名舞台とともに、R・シュトラウスが亡くなる直前に書いた歌曲「4つの最後の歌」をあげた。なんと1950年、ロンドンで行われた世界初演を聴いている。「初めて聴いた曲が、これは凄い作品だ、と直感的に思うことはほとんどなく、これまでに2度あるだけ」といい、その一つが「4つの最後の歌」だったという。
他の特集の主な内容は、◎リヒャルト・シュトラウスはかく語りき◎R・シュトラウスが影響を受けた音楽家・作曲家◎R・シュトラウスの管弦楽曲の秘密◎アンドリス・ネルソンス、R・シュトラウスを語る、などです。

BIGが語る
マイケル・ティルソン・トーマス
15年ぶりに来日したサンフランシスコ交響楽団。ティルソン・トーマスはその音楽監督を1995年以来務めている。同交響楽団は昨年、創立100周年を迎えた。ティルソン・トーマスが同交響楽団を最初に指揮したのは1974年。「最初の演奏会で、即座にこのオーケストラは何か特別であるという予感がありました。彼らは、特別な個性と冒険心、精神性を持っており、最初の共演の時から本当に私の心を捉えてしまったのです」と語る。

NONFICTION
庄司紗矢香 ヴァイオリン
若手ヴァイオリニストの中では頭ひとつ図抜けている存在。ピアノのジャンルカ・カシオーリと10月30日、サントリーホールでデュオ・リサイタルを行った。プログラムはヤナーチェクとドビュッシーのヴァイオリン・ソナタ、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第10番、シューベルトの幻想曲。「いま一番共感できる作品を集めました。ベートーヴェンのソナタ第10番の第2楽章は、あらゆるヴァイオリン・ソナタの中でも格別な存在です」と話す。

このほか
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト チェロ 藤原真理
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 クレーメル&マイスキー
など特集や好評連載が満載です。

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
188号
在庫あり
¥1047
[ 購入する ]


MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
バックナンバー一覧
▲ページTOP▲


友達に教える

お問合わせ

TOPへ

(C)2024雑誌通販のWEB雑誌屋ドットコム