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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
197号
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■目次■
表紙 アバド、アーノンクール、ムーティ

特集タイトル
2013年版指揮者ランキング
世界3大オーケストラ来日

音楽評論家やジャーナリストに投票をお願いした現役指揮者のランキングは、1位がクラウディオ・アバド、2位はニコラウス・アーノンクール、3位はリッカルド・ムーティ、4位は2人でマリス・ヤンソンスとサイモン・ラトルとなりました。アバドはウィーン国立歌劇場の音楽監督やベルリン・フィルの芸術監督を務めたイタリアの巨匠。アーノンクールは古楽器オーケストラ、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを結成、古楽の定着に大きく貢献しました。ムーティはミラノ・スカラ座音楽監督などを経て現在、ローマ歌劇場の終身名誉指揮者、ヤンソンスはロイヤル・コンセルトヘボウ管の常任指揮者、ラトルはアバドの次、現在のベルリン・フィル芸術監督です。
今秋、アーノンクールを除く、4人のマエストロが来日します。アバドはルツェルン祝祭管弦楽団と10月に来日公演を行います。プログラムはベートーヴェンの「英雄」など。ムーティは、東京・春・音楽祭のヴェルディ生誕200年記念の特別演奏会に来日、「運命の力」序曲などを指揮します。ヤンソンスとラトルはそれぞれ手兵ロイヤル・コンセルトヘボウとベルリン・フィルで来ます。コンセルトヘボウの「英雄の生涯」、ベルリン・フィルの「春の祭典」など非常に楽しみな曲が並びます。また世界3大オーケストラの一つ、ウィーン・フィルもティーレマン(9位)と来日。芸術の秋を堪能してください。
このほか特集は、◎現役指揮者ランキング◎20世紀以降の指揮者とオーケストラ◎ドゥダメル・インタビュー◎変わる日本のオーケストラ地図◎新世代のオペラ指揮者たち◎オーケストラの自主製作レーベル、などです。

◎BIGが語る
本名徹次 指揮
2001年にベトナム国立交響楽団の音楽顧問になり、09年から音楽監督兼首席指揮者を務める。ベトナム国立響と本名の出合いは2000年。名古屋フィルとともにハノイ公演をした際、首席チェリストが訪ねてきて、「Help us」、何とかしてほしいと頼んできた。本名がオーケストラにかかわるようになって、ベトナム国立響の実力は着実にアップした。「自分の国に対する誇りや愛する気持ちから、自分のたちは意識しなくとも絶対この音しか出せないような、そういうものが、日本人以上にあると思います」と話す。本名とベトナム国立響は9月21日から、日本ツアーを行う。

◎NONFICTION
竹村浄子 ピアノ
7月18日、渋谷区のさくらホールでリサイタルを開いた。売れっ子ピアニストではないが、実力派ピアニストの一人である。子育てと演奏活動を両立させてきた。「音楽を大事にするからこそ、家族も大事にしたい。そういった人生の中の葛藤や決断が、自然に音楽に生かされていくと信じて」と語る。シューマンとショパンを取り上げたが、「いつも帰るべきところがシューマン」という。

このほか
◯諸石幸生の「音楽探究の旅」
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯五嶋みどりの「学部長お願いします!」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 浜田理恵 ソプラノ
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ベルリン・フィル
など特集や好評連載が満載です。

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