月刊クレスコ

月刊クレスコ

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■インフォメーション■
『クレスコ』は、教職員のニーズに応え、教育の課題を読み解き、現場から教育を問う月刊誌です。毎月の特集では、今日の教育課題・教育政策に対する分析や情報、教育実践や全国各地のとりくみなどを紹介しています。教職員・教育研究者をはじめ、広く教育に関心のある市民・保護者にもお読みいただけるように作っています。各界の著名人によるリレーエッセイ「私の出会った先生」や、「世界の教育 世界の子どもたち」「名画に出会う」など、充実した連載も多数収録。教育をもっとよくしたい! という方におすすめの雑誌です。
[出版社]大月書店
[発刊日]2025/08/25
[発売日]毎月25日
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特集=子どもたちのリアルをつかもう――こころとからだのSOS

2023年度の小・中学校における不登校児童生徒数は約34・6万人。11年連続で増加し、過去最多となりました。学校に行きづらい子どもたちが発しているSOSを、私たちはどれだけ受け止められているでしょうか。一方、「子どもの『体験格差』実態調査最終報告書〜全国の小学生保護者2097人へのアンケート調査〜」(2023年公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン)は、家庭の所得が子どものスポーツ・文化芸術活動や、キャンプ・旅行などの体験活動の少なさに影響を与えていて、「学校外の体験がない子どもの割合」は、低所得家庭ほど多く、世帯年収によって大きな差が生じていると告発しています。コロナ禍で幼児期・少年期を過ごした子どもたちの心や身体への影響も気になります。すべての子どもたちが個人として尊重される社会、一人ひとりが安心して過ごし、仲間とともに学び、成長・発達する喜びを感じることができる学校であるためには、何よりもまず、子どもの声に誠実に耳を傾け、声にならない声をつかもうと
努力することから始めなくてはなりません。本特集が、そうした営みの一助になればと願います。

【特集】
子どもたちのリアルをつかもう――こころとからだのSOS
●総論①
『子どものからだと心白書』から見えてくる〝からだと心〟のSOS……鹿野晶子
●総論②
子どもに寄り添うということ……春日井敏之
●小学校
ゆっくりひろがる子どもの世界……龍神美紅
●高校
生徒を見つめて……安田雪絵
●私学
いろんな子、いろいろな人生がある学校、社会に……小山 民
●養護教員
チームでとりくむ保健指導……三角麻子
●放課後等デイサービス
不安から自信へ Yくんを認めた支援……前田僚子
●学童保育
コロナ禍の夏休みでもみんなで楽しいことを……有海真紀
●保護者
「不登校」を個人の問題にしないで……池田亮子

【連載】
◆私の出会った先生……酒井京子
ふたりの先生
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
右派政党の大躍進という民主主義の背理について
◆憲法と私……前泊博盛
非核三原則と沖縄核密約~核再配備の危険性
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
終わりなんてない~「卒業」という幻想④~
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
色がきれいで香りもよい「菊の花のご飯」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
ふつうとはちょっと違うなぞなどの本
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教員のメンタルヘルス 予防と対処法⑤……井上麻紀
保護者からの相談・苦情に際して
◆子どもも大人も電子スクリーン症候群⑰……大谷良光
第2章 今、子どもの脳が危ない!⑫
◆先生読んで! おとなのための児童文学案内……西山利佳
やわらかな言葉の強さを信じて
◆子どもたちの生きる世界⑤……山本宏充
いつものように朝が来て
◆名画に出会う……堀尾眞紀子
萬鐵五郎「赤い目の自画像」
◆この映画見ましたか?……岩間知之
「宝島」
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