礼拝と音楽

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■インフォメーション■
日本のキリスト教界における「礼拝と音楽」に関して、本誌は最も伝統と信頼性がある研究誌と言っても過言ではありません。毎号1つの特集を組み、その分野の専門家から寄稿して頂きます。これまでに「オラトリオ」「カルヴァン」「メンデルスゾーン」「ミサとミサ曲」「祝福と派遣」「戦争と平和」など、特長のある様々な特集を組んできました。また、「礼拝と音楽」に関連する連載、読書紹介、演奏会案内、教会で用いる聖書日課などを収録しています。
[出版社]日本キリスト教団出版局
[発刊日]2024/04/11
[発売日]1,4,7,10月の11日
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特集=集う

集うことが禁じられた時代、キリスト者たちは隠れた場所で神に賛美をささげました。離れたところにいる信徒たちへ、パウロは手紙を書き送りました。ルネサンスを生きた人びとは、印刷術を巧みに用いてみことばを伝えました。与えられた環境・通信手段・テクノロジーで、信仰をつなぐ。教会の「創意工夫」の伝統は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミックを乗り越えつつあるわたしたちにも、しっかりと受け継がれています。

◆礼拝における「集い」の再考──コロナ禍とオンライン礼拝の経験から……越川弘英
◆オンラインから再び礼拝堂へ、あるいはハイブリッドへ……浦上充
◆集えない人たちとともに──インターネット活用事例
・城之橋教会から『聖書のお話』を……柳本保子
・一緒にいなくても、僕らは力を合わせてる……川上盾
・身近なツールで教会とつながる……稲葉基嗣
◆ライブのよろこびを再び……飯靖子
◆奏楽に見るオンラインの可能性……竹佐古真希
◆〈インタビュー〉メタバースと教会……石田善太
◆病室から奏でる祈り──分身ロボットOriHimeを扉にして……松原葉子

【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(7)……西脇純
◇聖書の歌をうたう(14)……望月麻生・水野隆一・鈴木道也・飯靖子
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