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月刊クレスコ
2020年7月号
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■目次■
特集=「ノーモア・ヒバクシャ」の声 世界へ、ともに未来へ
1945年8月6日広島、9日長崎に
原子爆弾が投下されて75年。
被爆者は、「こんな“地獄”の体験を誰にもさせてはならない」と、
「思い出したくない、あの日」のことを語り継ぎ、
核兵器のない世界の実現を求めて、今も声を上げつづけています。
その思いにふれた多くの人々が、
子どもたちとともに平和といのちの大切さを考え、行動してきました。
そうやって育ってきた人々が、
さらに後世へとバトンをつないでいこうとするとりくみも始まっています。
予定されていた「核不拡散条約(NPT)再検討会議」は延期、
「原水爆禁止世界大会ニューヨーク」は中止されましたが、
核兵器廃絶を求める声は、様々な形で世界にひろがっています。
本特集は、「ヒロシマ・ナガサキ」の体験から
私たちがいま、何を学び、どのように行動していったらよいのか、考える一助になりたい。
●インタビュー
いま、被爆者として伝えたいこと……木戸季市
●小学校
広島への修学旅行……寒川穂波
●中学校
広島から発信する平和 『ねがい』……横山基晴
●高校
広島県産業奨励館とその周辺の復元CGの制作……西山史郎
●平和マップ
ヒロシマを学ぶ……高橋信雄
●平和マップ
長崎の被爆遺構めぐり……今泉 宏
●高校生
絵で伝えること……山土莉奈
●高校生
平和について、もっと考える場を増やしたい……重田 倫
●高校生
私たちの未来に「核兵器のない世界を」……田原ちひろ
●伝える
被爆アオギリ紙芝居が伝えるもの……大庭三枝
●伝える
原子爆弾がもたらす真実……平田 周
●運動と課題
教職員としてできること……山本乃里子
【連載】
◆私の出会った先生……北原みのり
かつ先生は生きる術を教えてくれた
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
教職員はエッセンシャル・ワーカーズだ
◆憲法と私……松元ヒロ
「憲法くん」に込めた思い③
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
学校という場所
◆主権者を育てる青年期教育……船橋秀彦
夢を大切にした進路指導
◆これなら作れるパパッとレシピ……猪瀬里美
「手作りなめたけ」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
開いた窓は信頼の証
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……柿田雅子
保育の歩みは止まらない
◆教職員の働き方を考えるB……江夏大樹
パワハラ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
カミーユ・ピサロ「ポン=ヌフ」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「グリーンブック」
撮影校=高知県立伊野商業高等学校
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