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月刊クレスコ
2021年12月号
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■目次■
特集=「主体的」を評価するということ
改訂学習指導要領の全面実施に伴い、
3つの観点別学習状況の評価が
すでに小・中学校でおこなわれています。
とりわけ「主体的に学習に取り組む態度」をめぐって、
現場では様々な混乱が生じています。
子どもの内面を「態度」で評価することが、
子どもたちの「主体的」であろうとする心を傷つけ、
結果として主体性を奪うことにならないか。
評価の本来の目的は、子どもたちの主体的にとりくむ態度を
育てることではないか、と考えます。
また、「育成すべき資質・能力」に基づく学習評価のあり方は、
評価そのものが子どもたちの活動や内面を締めつけ、
憲法や「子どもの権利条約」に背くことにつながるのではないかと
危惧する声もあります。
高校への導入実施に向けては、
高校入試や大学入試への影響についても懸念が広がっています。
本特集では、観点別評価に関する疑問や悩みを交流するとともに、
評価のあり方について、あらためて考え合うための一助としたい。
●総論
「主体的に学習に取り組む態度」の評価が問いかけるもの……亘理陽一
●小学校
主体的に学ぶ……浅野涼平
●小学校
子どもの主体性、教師の主体性……川原江梨子
●高校
「主体的」評価の問題点とプロジェクト型授業への転換……大西里奈
●特別支援学校
心の育ちを大事にする評価……中山純子
●保護者
なぜ教科書が真っ白なのか……椎野大輔
●高校入試
長野県の高校入試制度改革における「主体的」の評価……宮澤弘至
●大学入試
「観点別評価」が大学入試で使われる危険性……波岡知朗
●視点・論点
3観点別評価を考える……鋒山泰弘
【連載】
◆私の出会った先生……羽田昌弘
完璧な先生など存在しない
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
若者の投票率の低さと日本の主権者教育のあり方について
◆憲法と私……堀尾輝久
憲法の精神で地球平和憲章を!
◆これなら作れるパパッとレシピ……松本恭子
カルシウムたっぷり!「 小松菜ふりかけ」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
旅の記憶を追って
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆教育最前線……村田信子
「特別支援学校設置基準」がある時代をむかえて
過大・過密、教室不足の解消をめざした新たな運動を
◆子どもたちの生きる世界と向き合う……藤田 毅
高校生の学びと参加
◆特別支援学級で輝く子どもたち……大島悦子
どの子も育つ~交流・共同教育~
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
「リセット」の先の景色を見に行こう~埼玉教員超勤訴訟(2)~
◆ノーコーヒー ノーライフ……渥美二郎
マホウノコナ
◆名画に出会う……堀尾真紀子
フランシスコ・デ・ゴヤ シリーズ『妄』より「飛翔法」
◆この映画見ましたか?……海南友子
「ミッドナイト・トラベラー」
写真=コドモ農業大学
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