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月刊クレスコ
2023年3月号
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■目次■
特集=大人になった子どもたちは――3.11から12年
震災から12年目を迎え、当時小学生だった子どもたちも大人になりました。その過程で子どもたちがどんな状況に置かれ、どんなことに向き合ってきたのか、周囲で見守ってきた保護者や教職員、地域の人々の思いはどうだったのかをふり返ることは、甚大な災禍のもとで子どもの権利を保障するための重要な視点を示してくれるのではないでしょうか。
東日本大震災の直後に小学校に入学した子どもたちはこの春、高校を卒業します。入学・卒業という人生の節目に想定外の状況に見舞われ、長期にわたるコロナ禍で人とのふれあいやつながりを制限されたことは、「心の復興」をより困難にしているとの懸念もあります。
本特集では、さまざまな苦難と葛藤の中で大人になった被災地の子どもたちに思いを寄せ、災禍に生きる子どもたちの豊かな成長のために大切なことは何かを考え合う一助としたい。
●総論
被災地で子どもたちはどう成長していったのか……瀬成田実
●ふり返って
内気な性格を克服し語り部に……鈴木寧々
●ふり返って
町の復興に貢献していきたい……若生遥斗
●ふり返って
これからも福島で……Y・H
●岩手
震災から11年後の再会……濱口 智
●福島
原発災害「進行中」の双葉地方の子どもたち……柴口正武
●保護者
原発事故から11年を経て……E・M
●地域
子どもの可能性を信じ見守ること……田中雅子
●地域
大震災で杜絶した未来……まだマイナスからゼロに戻らない……蟻塚亮二
●地域
「新座さいがいつながりカフェ」で出会った「3.11」被災者と共に……谷森櫻子
●運動と課題
「時を超えた民主主義の実践者」に……笹本育子
【連載】
◆私の出会った先生……堀尾輝久
「蝉の歌」と『ピース・ブック』
◆世界の取材現場から見た日本……金平茂紀
新宿御苑に「除染土」が持ち込まれるって本当?
◆憲法と私……町田彩夏
その肩書きは、希望
◆先生が先生になれない世の中で……鈴木大裕
先生は未来に触れることができるから
◆これなら作れるパパッとレシピ……奥村かりん
小松菜で手軽に作れる「こまツナご飯」
◆一冊の本に出会う……横山眞佐子
みんな違うから最高
◆萩トモローの笑学校……萩トモロー
◆臨床心理士と考える「こころ」のこと……深澤大地
正解を探すための葛藤を支えること
◆世界をつなぐ! 教員ネットワーク通信……エブテハール・シャヒーン
財団が設立した授業料無料の「私立学校」
◆ラン、ラン、ラン〈最終回〉……渥美二郎
ラン、ラン、ラン
◆名画に出会う……堀尾真紀子
岸田劉生「道路と土手と塀(切通之写生)」
◆この映画見ましたか?……吉村英夫
「無法松の一生」
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