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AXIS(アクシス)
Vol.224
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■目次■
特集・
シン・宇宙時代
手が届く宇宙にデザインが託す希望

概要
人類の月面着陸から半世紀以上が経過した現在、宇宙は私たちの生活と切っても切り離せない領域となりました。またテクノロジーの急速な進化は宇宙を具体的な「生活圏」と想定するまでになり、事業を推進する主要なプレイヤーも一部超大国から民間企業へと移りつつあります。
その一方で、単なる有用性だけでは語れない不思議な魅力が宇宙にはあります。一見無謀とも思われる関連プロジェクトが発案・実行されるのは、人間の尽きることのないロマンがあればこそ。宇宙は依然として憧れの対象であることもまた事実なのです。

そんなアンビバレントかつエキサイティングな世界である宇宙に、今後デザインはどのように関わっていくのでしょうか。そして宇宙のデザインは、どのようにテクノロジーやビジネスと融合し、わたしたちの生活をどう変えていくのでしょうか。今号の特集でより深く迫りたいと思います。

記事内容:
□インタビュー
●岡島礼奈(株式会社ALE代表)×緒方壽人(Takramディレクター)×佐宗邦威(株式会社BIOTOPE代表)
人はなぜ宇宙に惹きつけられるのか? そして宇宙をめぐるデザイン、ビジネス、テクノロジーの未来予想図とは?
各分野を代表する事業家、デザインエンジニア、戦略デザイナーが集い、それぞれのロマンとリアリティを語った基調鼎談。

●金井宣茂
国際宇宙ステーションに第54次/55 次要員として長期滞在した金井宇宙飛行士は、やがて訪れる「宇宙で暮らす人類の姿」をどう捉えているのだろうか。JAXAの筑波宇宙センターでのインタビュー取材。

●アレクサンダー・ブラント
2021 年にオープンした上海天文館のインテリアを手がけたXenarioのデザイナー。天文館の展示設計を切り口に、宇宙とデザインの関係、宇宙と人類の生活の関わりについて聞く。

□ルポ
●岩谷技研
同社は2024年3月までに気球を使った“宇宙”遊覧サービスを開始するという。北海道発ベンチャー企業の取材を通して、「誰もが気軽に宇宙へ行ける時代」の可能性を探る。

●ものづくりと宇宙
地球以上に過酷な状況(同時に未知)といわれる宇宙。そんな環境下での利活用を想定したものづくりに挑む人たちがいる。宇宙だけでもなければ、地球だけでもない。双方をつなぐ循環型のものづくりやビジョンを通じて、宇宙が手を伸ばせば届くところにありつつある状況を感じてもらう。

●ソフトウェア・テレスコープの可能性
数千もの小型アンテナを世界各地に立てることで、より感度や解像度の高い電波望遠鏡を実現しようというプロジェクト「スクエア・キロメートル・アレイ(SKA)」が2027年の観測開始を目指して進められている。膨大な数の画像をAIが解析することから「ソフトウェア・テレスコープ」とも呼ばれる本プロジェクトのソフトウェア・エンジニアへの取材を通して、従来との違いや最新の技術について、また観測の可能性を探りたい。

□コラム
●スペースXはなぜすごいのか?
イーロン・マスクが世界最強の宇宙ビジネス企業を築きあげるまで。他の追随を許さない独創的プロジェクトの背景に迫る。

□書き下ろし漫画
『宙に参る』作者である肋骨凹介による描き下ろし漫画を掲載! ほか

insight
●時と歩むラグジュアリー。LVMHメティエダールCEOが示す最高峰への約束
最高峰の素材の調達および卓越した伝統技術の継承と発展の支援のため、2015年にLVMH傘下に設立されたLVMH メティエダール。同社は22年11月に日本拠点の設立を発表し、23年4月には日本企業と初めてパートナーシップを締結した。LVMHが示すラグジュアリーブランドの本質とは何か——CEOのマテオ・デ・ローザ氏に聞く。ほか

連載
●LEADERS 祖父江慎(ブックデザイナー)

●田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト:民秋清史(モルテン代表取締役社長)

●TAKT PROJECTの東北考 自分の引力から離れる

●クリエイターズナビ シャルロット・テイラー、ものや、高橋正実、DIGRAPH、カレン・チャン ほか

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