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AXIS(アクシス)
Vol.227
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■目次■
特集タイトル:
デザインとAIが生成する未来

概要
技術革新という点で生成AIは2023年最大のトピックでしたが、引き続き2024年も話題を独占するでしょう。そのインパクトも影響してか、当初は「全能」か「脅威」かの二元論で語られがちでしたが、実際にツールの利用者が増え、政治、経済、文化などあらゆる領域に実装されていった結果、今や不毛で単純な議論は収束しつつあります。「AIが得意なこと」と「AIが不得意なこと」の境界も少しずつ見えてきました。
本特集では、デザインやクリエイティビティの視点からAIの現実的な可能性を探りました。いわば「AIとのフレンドリーでフラットな付き合い方」を模索しています。登場していただいた有識者はどなたもAIを徹底的に使いこなしているだけに、最新の性能とその限界を知り尽くしています。また取材先には、机上の空論は避けて地に足をつけながらAIを活用している企業やデザイナーを選びました。さらに、このAXISの誌面デザインにも生成AIが使われています。
過度な楽観や悲観は退けつつ、デザインとAIが生成する未来にささやかな希望を寄せて ーそんな思いで制作した特集をぜひお楽しみください。

特集内容:
□ 基調対談 深津貴之(THE GUILD)× 豊田啓介(noiz)

□ Stability AI社の開発者に訊くStable Diffusionの可能性とその活用事例

□ 生成AI×ファッション×広告の可能性を拡大させたパルコの挑戦

□ 初の自社コンセプトカーを発表したTuring社。生成AIを活用した独自のデザインプロセスとは

□ 大手ゼネコン・大成建設の生成AI活用事例

□ 生成AIでアートをイノベーションするロンドンの鬼才、ハリー・イェフ

□ 慶應義塾大学 栗原聡教授インタビュー「生成AIが問う人間のクリエイティビティ」

□ 生成AI研究者が、あえてAIに頼らず作ったアート制作支援ツール「Tomonami」

□ 人工知能美学芸術研究会発起人、中ザワヒデキインタビュー etc

insight:
●竹尾ペーパーショウ 技術の進化が見せた新たな紙の機能
5年ぶりに開催された「TAKEO PAPER SHOW 2023」。「機能と笑い」で構成された展示から「機能」にフォーカスを当て、ディレクターの原研哉と、出展クリエイターのnomena(武井祥平)、NEWの2組に、テクノロジーが進化するなかで紙が持つ新たな可能性について話を聞く

●WDO世界デザイン会議東京2023 レポート
デザインの国際団体であるWDO(世界デザイン機構)が主催する国際カンファレンス「WDO世界デザイン会議東京2023」が2023年10月に開催された。世界32カ国・約200名の研究者や専門家が集い、「Design Beyond(デザインを通じた明日への展望)」について多彩な分野と観点から話し合った様子をレポートする。

●「Roads not Taken」 歴史を見せる新しいパースペクティブ
ドイツ歴史博物館別館で開催中の「Roads not taken」展覧会。ドイツの歴史における14の分岐点を展示するだけではなく、「もしも」の視点から歴史を振り返るというコンセプトを具現化したこの展覧会が好評を得ている。コンセプトを展示に落とし込むプロセスについてプロジェクトの担当者と展示デザイナーを尋ねた。

●3710Lab がつなぐ海と人とデザイン 「OCEAN BLINDNESS―私たちは海を知らない」
今、これまでにないかたちで人と海をつなぐプロジェクトが始動している。海洋教育とデザインを融合する取り組みだ。その実践的プログラムを企画する3710Lab(みなとラボ)が、日本財団との共同で「第二回 国際海洋環境デザイン会議」と、そのエキシビション「OCEAN BLINDNESS―私たちは海を知らない」を開催した。そこから見えてきた海と人、そしてデザインが共生する世界とは?

連載:
●LEADERS ゴードン・ブルース(デザインコンサルタント)

●田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト:山下祐樹(Figma CPO)

●TAKT PROJECTの東北考

●クリエイターズナビ

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