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AXIS(アクシス)
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■目次■
特集
PRODUCT DESIGN 2024

あらためてモノの造形や可能性を探りたい。デザイン誌の原点とも言えるテーマへ立ち返るとともに、最新プロダクトが私たちの暮らしや社会に与える影響を正確に捉えたいと思います。デザインのトレンドがコトやバ、さらには仮想空間へと重心を移して久しいですが、依然としてモノには大きな説得力があります。実際に見て触れることができる意匠は、私たちの感情を瞬時に揺り動かすことができますし、モノのデザインは半径1メートル以内の生活圏から社会全体のシステムまで、広範囲に影響を及ぼします。今こそプロダクトデザインの可能性を探ることが必要であり、それは決して回顧ではなく、むしろ現実的、未来志向的な試みとも言えるでしょう。インテリアからモビリティ、さらにXRまで、各領域の最新プロダクトから見えてくるデザインの真のポテンシャルを考察します。

特集内容:

□ 【AUDIO】 TP-7 /TEENAGE EINGINEERING

□ 【MOBILITY】 MOTOCOMPACT / HONDA

□ 【CONCEPT EV】 Concept 451/ YAMAHA

□ 【HEALTHCARE】 CIONIC NEURAL SLEEVE/ CIONIC

□ 【INTERIOR】 La Line/ARTEMIDE

□ 【SPORTS】 ASICS & DESCENTE

□ 【METAVERSE】 Immersive Spatial Content Creation System / Sony

□ 対談:西堀晋×21B STUDIO

□ カトラリー研究会

insight:

●バイオデザインからより良い未来を導く、
ナツアイ・オードリー・チエザ

ジンバブエ出身で英国を拠点に活動するデザイナー、ナツアイ・オードリー・チエザ。彼女の出発点はバクテリアを用いた染色の研究だが、近年はヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展で共生をテーマに展示をしたり、自社ブランドからジャケットを発売するなど活動は多岐にわたっている。彼女は「バイオデザイン」を通じて何を実現しようとしているのか、また、チエザの呼びかけに多くの人が共感する理由を探った。

●2024年の倉俣デザイン論
その偉大なる創造性の行方とは?

1991年に他界するまで、常識を覆すような家具を自主的に発表しつづけたデザイナー、倉俣史朗。それは彼にとって、内的衝動の結果であるとともに、ものづくりとの、そして社会との葛藤を表出する手段だったのではないか。彼を回顧する「倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙」展により改めて注目されるその創造性を、世界のデザインシーンとの関連から考える。

●紙と布が生み出す「サンクチュアリ」
ウクライナ侵攻、能登半島地震——家を失った人に寄り添う建築家・坂茂

世界で相次ぐ戦争、そして今年の元日に起きた能登半島地震——戦争や災害が起こる度に、無惨に崩れる街や建物。そんな光景を前に「建築家として何ができるのか」と自問し、国境を越えた支援活動を続ける建築家、坂茂。彼が考案した紙管と布のパーティションシステム(PPS)は、能登の避難所でも広がりを見せる。PPSを体感しながら、ウクライナ難民の言葉に触れることができる展示「ペーパー・サンクチュアリ」展を訪ねた。

連載:

●LEADERS MIKIKO(演出振付家)

●田川欣哉のBTCトークジャム ゲスト:松岡陽子(Yohana CEO)

●TAKT PROJECTの東北考

●クリエイターズナビ

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