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■目次■

津田マテリアルセンターを竣工
硬質プラなど有価調達、原料に再資源化
- 三紅 -

徳島市の一般廃棄物の中間処理などを担う三紅(徳島市、阿部大視社長)は新たに、PP・PEといった硬質系のMIXプラやPVCを買い取り、高品質な原料にリサイクルする「津田マテリアルセンター」を立ち上げた。総投資額は約3億2000万円。事業再構築補助金の採択を受け、ENMA JAPAN(埼玉県三芳町)の破砕・分別・洗浄設備一式を導入した。産廃の中間処理業者より分別されたPP・PE・PVCの他、物流業・製造業で排出されるパレット・端材等を調達し、再資源化したものを国内のプラスチックメーカー向けに販売する。製造量は年間1200トンを目指す。


自主回収・再資源化の認定取得
発泡スチロール水平R実証も開始
- 積水化成品工業 -

積水化成品工業は3月6日、経済産業省と環境省よりプラスチック資源循環促進法に基づく、自主回収・再資源化事業計画の認定第3号を取得した。その他、同12日には、水平リサイクル「発泡スチロールto発泡スチロール」の実証事業を開始したことを発表した。


小山事業所で破砕機を更新
安定稼働と処理の効率化へ
- ツルオカ -

ツルオカ(小山事業所・栃木県小山市、鶴岡正顯社長)はこのたび、小山事業所で老朽化していた破砕機の更新を行った。新しい破砕機は、解体後の使用済み自動車や金属含有の産業廃棄物、工場発生物などを処理できるオールラウンドな装置となり、処理能力は1時間当たり20トンとなっている。処理対象に変更はなく、顧客のニーズに引き続いて応えながら処理を効率化した。


規格外のサツマイモを飼料原料に
宮崎大学と連携、自給率向上へ
- そおリサイクルセンター -

そおリサイクルセンター(鹿児島県大崎町、宮地光弘社長)は、地域の農場から出る規格外のサツマイモなどをTMR(混合飼料)の原料に使う取り組みを展開している。数年前から、宮崎大学農学部の川島知之教授と共同で肉牛向けに給餌試験を行い、昨年から県内の畜産農家2軒に販売を開始。サツマイモ農家の廃棄物処理費用の低減に加え、未利用資源を活用した飼料自給率の向上にもつなげている。


CO2固定化で研究チーム
キックオフミーティングを開催
- 泥土リサイクル協会 -

(一社)泥土リサイクル協会(愛知県稲沢市、木村孟理事長)は3月8日に都内で、「泥土リサイクルにおけるCO2固定化研究チーム」のキックオフミーティングを行った。


「北九州発SDGs肥料」実用化へ
パイロットプラントの運用開始
- 日鉄エンジニアリング/北九州市 -

日本製鉄グループの日鉄エンジニアリングは、北九州市と共同で、「SDGs肥料」の実用化に向けた技術開発に取り組む中、日明浄化センター(同市)においてパイロットプラントの運用を開始した。製鉄プロセスや一般廃棄物処理時に発生するスラグを利用。スラグに元々含有されるリンをはじめとする肥料有効成分に加え、下水汚泥に含まれるリンを効率的に回収する。リンを高濃度で含む高付加価値のスラグ肥料として活用を目指す。


特殊作業向けの手袋を発売
上下に加わる圧力から指を保護
- ダイコープロダクト -

ダイコープロダクト(香川県さぬき市、川北康伸社長)は、上下に加わる圧力から指を保護する耐圧グローブ「PRESS GUARD」の新モデル「PG‐310」と「PG‐320」を発売した。手袋片手につき、14個の異なる形状の耐圧板を配置することで、指の曲げやすさや掴みやすさを維持しながら、安全性を両立。最大耐荷重は400キログラムとなっている。

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