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4月15日
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■目次■

奈良県五條市で10MW発電所を竣工
地域の多様な木質燃料を年12万t活用
- 合同会社木質バイオマス五條発電所 -

合同会社木質バイオマス五條発電所は、奈良県五條市内に建設を進めていた「五條発電所」が完成し、3月1日から操業運転を開始した。タクマ製トラベリングストーカー方式のボイラーを採用した同施設の発電出力は1万キロワットで、年間の総発電量は約7万959メガワット時(一般家庭約1万9200世帯分)に上る見通し。3月25日に発電所敷地内で開かれた竣工式では、株主であるジェイ・エス・エス(東京・新宿)の亀井静香会長が「日本における新たな電源、クリーンなエネルギーを開発し先導していくことが私たちの使命であり、本日はその出発点に当たる」とあいさつした。


新社長インタビュー
独自の強みを生かす
グループ連携など多様な経営
- ガラスリソーシング 代表取締役社長 伊藤孝展氏に聞く -

一般廃棄物・産業廃棄物の中間処理をはじめとした総合リサイクル業を展開するガラスリソーシング(千葉県銚子市、伊藤憲一会長)は2023年11月26日、新たに伊藤孝展氏が社長に就任した。創業以来継続しているガラス再資源化事業に加え、日本最大級の混合飲料容器選別ラインを活用し製造したベール品は、リサイクル材としての品質が高く、メーカー等からの注目度も高いという。伊藤社長(以下、敬称略)に今後の展望を聞いた。


東日本センターを移転
ICT機器の回収とデータ消去
- ケイコーポレーション -

ケイコーポレーション(本社:東京・千代田、森田渉社長)は今年3月、リース・レンタルアップとなったICT機器等のデータ消去とリユースを行う「東日本センター」を埼玉県坂戸市に移転した。増加するデータ消去依頼に対応するために、作業スペースを約4倍に拡大。年間取扱台数を、現在の約30万台から約50万台まで増やし、今後も増加させていく予定だ。


堆肥向け自動混合装置のニーズ高く
人件費・燃料費を9割削減
- ミライエ -

リサイクル設備のプラントメーカーであるミライエ(島根県松江市、島田義久社長)は、堆肥用自動混合装置「Cモード」で、堆肥化事業者や自治体などを中心に販路を拡大している。従来は重機で行っていた原料と副資材の混合処理(仕込み)を自動化することで、人件費や燃料費を含め作業コストを9割以上削減できる。近年は特に、重機では混合しづらい汚泥の堆肥化向けにニーズが高まっている。


新潟で能登半島地震の被害
暖冬小雪が需給に影響
- 北日本木材資源リサイクル協会 -

NPO北日本木材資源リサイクル協会(山形市、鈴木隆代表理事)は3月21日、仙台市内で総会および意見交換会を行い、北日本の木質チップの需給状況や能登半島地震の影響について話し合った。


神戸・六甲に大型商業施設オープン
地域活性化に期待集まる / 女子サッカーINAC神戸も傘下に
- 大栄環境 -

廃棄物処理大手の大栄環境は、同社が保有する神戸ファッションプラザ(神戸市)の商業棟を「ROKKO i PARK」(ロッコウアイパーク)として開業した。3月1日に開催したオープニングセレモニーには、神戸市の久元喜造市長など約100人が出席。六甲アイランドなど周辺地域の活性化に向け期待が寄せられる中、同社が取得してから4年半、商業施設としては約6年ぶりとなる稼働を盛大に祝った。


一廃処理施設の整備と運営を受注
廃熱回収でCO2削減を推進
- 神鋼環境ソリューション -

神鋼環境ソリューション(神戸市、佐藤幹雄社長)は3月9日、福井市から受注した「(仮称)福井市新ごみ処理施設整備・運営事業」の建設工事起工式を開催した。式典には、地元関係者や建設業者など約20人が参加。2026年4月1日の運転開始を予定している。

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