目の眼2024年12月号(578)目次-バックナンバー

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目の眼
2024年12月号(578)
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■目次■
江戸時代後期に茶の湯道具の目利きとして知られた吉村観阿(よしむらかんあ)。
今年、 観阿の生誕260年を機に、 福岡市立美術館が 初の吉村観阿展を開催します。
そこで『知られざる目利き 白醉庵吉村観阿』の著者 宮武慶之さん全面協力のもと、観阿の茶道具目利きの真髄、 江戸の茶文化を育んだ 松平不昧や酒井抱一らとの交流を紹介します。



<特集 Special Feature>

李朝空間 癒やしのかたち

李朝私感/田代裕一朗

松平不昧に愛された茶人 吉村観阿

知られざる目利き 吉村観阿を語る /宮武慶之

福岡市美術館での観阿展 ~松永耳庵が愛蔵した観阿旧蔵の茶碗/ 後藤 恒

不昧と観阿 蒔絵棗濃茶の意義 取り上げる力 /木下 收×宮武慶之

不昧公の茶味と北村美術館 文化九年口切茶会の取り合わせ

数寄者と漆工芸 /池田 巖

嵯峨棗で濃茶を 観阿八十賀茶事の再現 木下 收/大西清右衛門/宮武慶之

棗にふさわしい袋/ 三浦和子

茶事の菓子 菓子司末富/ 山口富藏

観じるということ/ 尾久彰三



<小特集>

古唐津の起源を学問する はじまりは帆柱 。/村多正俊




<コラム>

[ 雪山酔夢] 近衞忠大

[ 骨董片々録] 勝見充男

[Vintage Furniture] 大塚久美子

[大英博物館] 矢野明子




<連載>

漢籍煎茶趣味/潮田洋一郎

菓子皿考/内田風知

ほっとけない仏たち 徳島3

中熊観音堂の十一面観音像(つるぎ町)/青木 淳

七つの海を渡る中国陶磁

人物文様は物語る(八)「 福禄寿 と 三星図」/金 立言

日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝 福岡一文字/田野邉道宏

美の仕事 東美特別展 /村治佳織

花ノ風物 Sundries /池坊専宗




<トピックス&レポート>

中国陶磁・至宝の競艶 ー上海博物館×大阪市立東洋陶磁美術館 /大阪市立東洋陶磁美術館

オークション情報

三浦半島3館連携協力展示「運慶と鎌倉」/神奈川県立金沢文庫/横須賀美術館/鎌倉国宝館

古美術店イベント情報

美術店案内マップ

骨董市・骨董フェア情報

展覧会情報

次号予告

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